2011.11.06
Ever17 -the out of infinity-
お久しぶりの更新ですねプレイし終わったので
さてさて色々と凄いと聞いていたゲームEver17
ずっと気になっていたのですが、安くPC版を手に入れることが出来たのでプレイしてみました
ちなみに私はゲーム全然しない人で、ノベルゲーなんかもほとんどやったことがないです
そのため普段ギャルゲーをやってる人が感じるギャップみたいのはあんまり感じませんでしたかね?
バットエンドで終わっても後できっと何とかなるんだろうとあんまり気にしていなかったし・・・・
さて、これからは完全にプレイ後の感想なのでまだこのゲームをプレイしていない方はよまないほうが良いと思います
ネタバレを見ると楽しめなくなる部分の多い作品なので
さて、プレイし終わってみた感想ですが
確かに驚いたし面白いゲームでした
まぁ共通部分が多くて中だるみするってのは確かにそう思いましたが
このゲームはスキップやセーブがしっかりしてたんでその部分はいらいらせずにプレイできました
まぁ私がギャルゲーなれしてないのもあって新鮮にプレイできたからな部分もあると思いますが
あとは絵も癖がそんなになくて見やすい感じでした
個人的にはアニメ塗りはちょっと軽く見えたんでスチルであった厚塗りっぽい色塗りのほうが好みでしたけど
あと所々のスチルは横顔がちょっと気になる部分もあったかな?分業制だったみたいで出来のムラは感じました
ただそんなに気になるほどでもなかったし、空さんの絵は綺麗なのが多くて好きでしたね
音楽は印象的なのが多かったかな
メニューでも流れてたカルマは個人的には良かった
あと不安定な場面で流れる曲が良い感じに不気味で好きだった
何度もでてきた子守唄は綺麗なメロディラインで繰り返し聞きたくなる曲だったな
OPとEDは可も不可もなく?OPはプレイし終わると意味深な歌詞でよいなぁと思いましたが
笠原弘子さんは歌手としてのイメージのほうが個人的には強いですね
そして本筋のシナリオ
これには良い意味で騙されました
色々と話のネタはかなり丁寧にばら撒かれてるのですべてが分かればなるほどなんですけど
ひっかけが巧妙だったり超常的な設定が出てきちゃったりするんで全ての謎を当てるのはなかなか難しいと思います
だからこそ丁寧な前フリが生きてるなと感じました
これがなかったら結構ぶっとんでる設定が多い作品なので
(普通の人間のキャラは少ないし)
パラレルワールドやクローンは思いつきましたけど時間差トリックやその理由に関してまでは難しいだろうな・・と
優春と優秋のクローンやBWの存在が少年なのかなぁとかは思ってましたがまさかの別人核とかは思いつきもしませんでした
謎が分かってから見ると細かい部分での伏線も多くて感心します
あとはプレイヤー自身もBWの視点で騙されている
その騙されていること自体に意味があるって構成は面白かったですね
きちんと目的のための手段としてトリックが使われていて無駄がない
うまくノベルゲーの性質を利用して作られた面白い作品だと思います
ただ少し残念なのはBWが過去を変えにいくあたりからのシナリオが雑に思えたこと
武復活あたりもキュレイの効果があったとしてもご都合主義に見えてしまったり
北斗の最後の海ダイブにいたってはちょっと君落ち着きなさいいくらなんでも・・・と少し冷めてしまった部分もあったので
(空さんの実体化もピグマイリオンだけで終わってしまったのはご都合というか説明不足というか)
あとは色々と凝ったつくりであるがゆえにキャラ描写が薄く感じる部分があったことかな
武ルートはどっちも良かったんですが
少年ルートだと優秋と少年が恋仲になる過程が弱く感じちゃったかな
いや、確かに少年は良いやつだったけどあんなに見えないものを見たといいまくって情緒不安定に見えたんでなんだか恋愛対象って感じに見えなかったのかも
(姉弟ってかんじに思えてしまったかな?)
あとは個人的に月海と沙羅、北斗あたりの家族描写はもう少し丁寧にやってくれても良かったのになぁと思ってしまったり
ただ、私が物足りないだけでそこまで良くなかったというわけではないです
キャラとしては武、月海、空あたりが好きでした
月海はかなり苦労しているキャラなんで最後は報われて良かったかな
もっと武とのやり取りも見てみたかったですけどね
空さんはキャラデザや性格が可愛くて個人的に好みでした
終わってみれば一番蚊帳の外な気がしないでもないですけど・・・・・
武は本当の顔が出てきたときは感動したなー
あと頑張ったけど報われることの少なかったのは優春と桑古木かな
桑古木はかなり複雑なキャラなんでももう少し彼の心情を知ってみたかったかな
2人ともこの計画のためにはかなりの無茶と犠牲をしているだろうしね
逆に最後まで慣れなかったのはココかな
あれで中学生なのも個人的には厳しかったかもw
ココ編も謎解き編でココ自体には対して掘り下げがなかったのでそこは気になったかな
結局ココの父親関連とか
彼女の能力についてはほとんど分からなかったのでもっと知りたかったとは思います
最終的にはプレイしてよかった、面白かった作品です
ただ前評判が高かったためにハードルが上がりすぎていた部分はあるかも
トリックやつじつまあわせはかなりしっかりしてたぶん少し掘り下げや展開に物足りなさを感じてしまったかな?
何にせよ凄い作品であったとは思います
長くなりましたが個人的なプレイ感想でした
さてさて色々と凄いと聞いていたゲームEver17
ずっと気になっていたのですが、安くPC版を手に入れることが出来たのでプレイしてみました
ちなみに私はゲーム全然しない人で、ノベルゲーなんかもほとんどやったことがないです
そのため普段ギャルゲーをやってる人が感じるギャップみたいのはあんまり感じませんでしたかね?
バットエンドで終わっても後できっと何とかなるんだろうとあんまり気にしていなかったし・・・・
さて、これからは完全にプレイ後の感想なのでまだこのゲームをプレイしていない方はよまないほうが良いと思います
ネタバレを見ると楽しめなくなる部分の多い作品なので
さて、プレイし終わってみた感想ですが
確かに驚いたし面白いゲームでした
まぁ共通部分が多くて中だるみするってのは確かにそう思いましたが
このゲームはスキップやセーブがしっかりしてたんでその部分はいらいらせずにプレイできました
まぁ私がギャルゲーなれしてないのもあって新鮮にプレイできたからな部分もあると思いますが
あとは絵も癖がそんなになくて見やすい感じでした
個人的にはアニメ塗りはちょっと軽く見えたんでスチルであった厚塗りっぽい色塗りのほうが好みでしたけど
あと所々のスチルは横顔がちょっと気になる部分もあったかな?分業制だったみたいで出来のムラは感じました
ただそんなに気になるほどでもなかったし、空さんの絵は綺麗なのが多くて好きでしたね
音楽は印象的なのが多かったかな
メニューでも流れてたカルマは個人的には良かった
あと不安定な場面で流れる曲が良い感じに不気味で好きだった
何度もでてきた子守唄は綺麗なメロディラインで繰り返し聞きたくなる曲だったな
OPとEDは可も不可もなく?OPはプレイし終わると意味深な歌詞でよいなぁと思いましたが
笠原弘子さんは歌手としてのイメージのほうが個人的には強いですね
そして本筋のシナリオ
これには良い意味で騙されました
色々と話のネタはかなり丁寧にばら撒かれてるのですべてが分かればなるほどなんですけど
ひっかけが巧妙だったり超常的な設定が出てきちゃったりするんで全ての謎を当てるのはなかなか難しいと思います
だからこそ丁寧な前フリが生きてるなと感じました
これがなかったら結構ぶっとんでる設定が多い作品なので
(普通の人間のキャラは少ないし)
パラレルワールドやクローンは思いつきましたけど時間差トリックやその理由に関してまでは難しいだろうな・・と
優春と優秋のクローンやBWの存在が少年なのかなぁとかは思ってましたがまさかの別人核とかは思いつきもしませんでした
謎が分かってから見ると細かい部分での伏線も多くて感心します
あとはプレイヤー自身もBWの視点で騙されている
その騙されていること自体に意味があるって構成は面白かったですね
きちんと目的のための手段としてトリックが使われていて無駄がない
うまくノベルゲーの性質を利用して作られた面白い作品だと思います
ただ少し残念なのはBWが過去を変えにいくあたりからのシナリオが雑に思えたこと
武復活あたりもキュレイの効果があったとしてもご都合主義に見えてしまったり
北斗の最後の海ダイブにいたってはちょっと君落ち着きなさいいくらなんでも・・・と少し冷めてしまった部分もあったので
(空さんの実体化もピグマイリオンだけで終わってしまったのはご都合というか説明不足というか)
あとは色々と凝ったつくりであるがゆえにキャラ描写が薄く感じる部分があったことかな
武ルートはどっちも良かったんですが
少年ルートだと優秋と少年が恋仲になる過程が弱く感じちゃったかな
いや、確かに少年は良いやつだったけどあんなに見えないものを見たといいまくって情緒不安定に見えたんでなんだか恋愛対象って感じに見えなかったのかも
(姉弟ってかんじに思えてしまったかな?)
あとは個人的に月海と沙羅、北斗あたりの家族描写はもう少し丁寧にやってくれても良かったのになぁと思ってしまったり
ただ、私が物足りないだけでそこまで良くなかったというわけではないです
キャラとしては武、月海、空あたりが好きでした
月海はかなり苦労しているキャラなんで最後は報われて良かったかな
もっと武とのやり取りも見てみたかったですけどね
空さんはキャラデザや性格が可愛くて個人的に好みでした
終わってみれば一番蚊帳の外な気がしないでもないですけど・・・・・
武は本当の顔が出てきたときは感動したなー
あと頑張ったけど報われることの少なかったのは優春と桑古木かな
桑古木はかなり複雑なキャラなんでももう少し彼の心情を知ってみたかったかな
2人ともこの計画のためにはかなりの無茶と犠牲をしているだろうしね
逆に最後まで慣れなかったのはココかな
あれで中学生なのも個人的には厳しかったかもw
ココ編も謎解き編でココ自体には対して掘り下げがなかったのでそこは気になったかな
結局ココの父親関連とか
彼女の能力についてはほとんど分からなかったのでもっと知りたかったとは思います
最終的にはプレイしてよかった、面白かった作品です
ただ前評判が高かったためにハードルが上がりすぎていた部分はあるかも
トリックやつじつまあわせはかなりしっかりしてたぶん少し掘り下げや展開に物足りなさを感じてしまったかな?
何にせよ凄い作品であったとは思います
長くなりましたが個人的なプレイ感想でした
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