2008.09.29
人形芝居 3巻 高尾滋
こちらの作品は9年ぶりの新刊
もともと短編形式ですし作者は別に連載してるのもあるんですけどね
よみきりを雑誌に描いていたのは知っていたのでいつコミックスが出るのかなぁと楽しみにしていました
物語の舞台は近未来一家一子制度による一人っ子に兄弟を
外部との交遊が難しい老人や病人に優しい話相手をと喜怒哀楽も豊かに人と暮らす小型機械人形と人々の触れ合いのお話
高尾さんはいい意味で正統派な少女マンガを描く方だなぁと思います
今回は今までの中で私的に一番良かった感じ
全体的に恋愛をテーマにしてましたが機械人形と人間ではどうしても機械人形の報われない思いになっちゃうんですよね
でもどれも同じテーマを違うアプローチで描いてあってで面白かったです
特に10話が凄い良かったです
人間と機械人形がお互いに思い合っていたとしても恋はできるのか
これって結構題材にされてると思ううけど
人間側のエゴの部分が面白かったかな
結局人間と機械人形は違いますし・・・・・
(ちょびっツなんかはそれでよしな方向性で結局もってちゃったりしてましたけどね)
いつも思うのだけど人間でないものが人間のような感情を持つ
とくに機械やロボットなんかがってのはなんだか不思議な感じです
実際にそうするには人間の感情を定義できなきゃいけないらしいですけど
人間のようにふるまうのに人工物であるってのは
どこか不思議なんですよね
9話目の初恋的な感じも11話の報われなくてもそれでも見守ることでの愛も何か悲しいものがありながらも
それでも愛おしくなるようなお話だなぁと感じます
あと全体的に読みやすかった印象
てるてるX少年なんかは長期連載だったこともあって後半結構あれてたからなぁ
この方も絵が凄い上手ってわけではないけれど作品と絵柄の雰囲気があってるなぁと思うので
また期間はあくかもしれませんがまたぜひ続きを読みたい作品だなと思いますあく
もともと短編形式ですし作者は別に連載してるのもあるんですけどね
よみきりを雑誌に描いていたのは知っていたのでいつコミックスが出るのかなぁと楽しみにしていました
物語の舞台は近未来一家一子制度による一人っ子に兄弟を
外部との交遊が難しい老人や病人に優しい話相手をと喜怒哀楽も豊かに人と暮らす小型機械人形と人々の触れ合いのお話
高尾さんはいい意味で正統派な少女マンガを描く方だなぁと思います
今回は今までの中で私的に一番良かった感じ
全体的に恋愛をテーマにしてましたが機械人形と人間ではどうしても機械人形の報われない思いになっちゃうんですよね
でもどれも同じテーマを違うアプローチで描いてあってで面白かったです
特に10話が凄い良かったです
人間と機械人形がお互いに思い合っていたとしても恋はできるのか
これって結構題材にされてると思ううけど
人間側のエゴの部分が面白かったかな
結局人間と機械人形は違いますし・・・・・
(ちょびっツなんかはそれでよしな方向性で結局もってちゃったりしてましたけどね)
いつも思うのだけど人間でないものが人間のような感情を持つ
とくに機械やロボットなんかがってのはなんだか不思議な感じです
実際にそうするには人間の感情を定義できなきゃいけないらしいですけど
人間のようにふるまうのに人工物であるってのは
どこか不思議なんですよね
9話目の初恋的な感じも11話の報われなくてもそれでも見守ることでの愛も何か悲しいものがありながらも
それでも愛おしくなるようなお話だなぁと感じます
あと全体的に読みやすかった印象
てるてるX少年なんかは長期連載だったこともあって後半結構あれてたからなぁ
この方も絵が凄い上手ってわけではないけれど作品と絵柄の雰囲気があってるなぁと思うので
また期間はあくかもしれませんがまたぜひ続きを読みたい作品だなと思いますあく
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