2012.09.30
超訳百人一首 うた恋い。 全13話
さて、こちらも放送が終わって見終わったので感想です
この作品は原作も知らず百人一首のアニメ??という感じで対してみる気もなかったのですが
見てみたら面白い作品でしたね
百人一首といえば私はカルタはほとんどしたことがなかったのですが
高校生時代に百人一首全部の現代語訳とかを宿題でやりましたよ
今回いくつかは聞き覚えのある歌もあってそれがこういう意味だったのかとわかるのも面白かったですね
あとちょうど以前にちはやふるのアニメもあったので
セットでよりたのしめるアニメかもしれません
作品としては、平安時代の初期から終盤まで百人一首を作った藤原定家が紹介しながら物語としてみていく感じでしたね
超訳ということで現代人に分かりやすいように横文字やらなにやら飛び出して、ノリが軽かったりとっつきやすくはなってますが
見ていてもののあはれやわびさびを感じることが出来た作品だったかなと
(そういう作品て珍しい気がするので)
個人的に好きだったのは2話と小野小町、清少納言の一連の物語ですね
後半二つは色々なキャラの集大成な物語に感じたのも良かった
あとこの作品群像劇方式ですがそのために登場人物の多面的な部分が見えるのが面白かったですね
在原業平なんかは1話の時点ではスカしてる部分もありちょっと苦手なキャラだったんですが
その後の陽成院との擬似親子関係、小野小町と文屋康秀との友人関係で掘り下げられて凄い良いキャラになったななと感じました
あとは平安時代の身分などがある中で何もかも自由に表現することが出来る歌
それがそれぞれのお話のつらいことやどうしようもできない部分がある中で大切な意味を持ってくることが多かったですね
そして歌や物語はそれを後世に伝えることが出来る
清少納言での枕草子のお話なんかはここらへんが上手く使われていたと思います
藤原行成との関係性も良かったかな
この作品で百人一首の中にある当時の人々の思いや生き方について伝わってくるものがったのが良かったなと
1000年前でも人間の悩みは大きく変わらないというか、今に共感できる部分も多かったですね
と、良い作品ではあるんですが個人的に微妙だったのはうた変回ですかね
平安時代前期オワリの区切りだったんでしょうが、個人的には映像特典とかでよかったかな
その分別の物語を見てみたかったです
それにそのあとの平安中期の物語になんだか最初は素直に入り込めなくなってしまったので
いつカードバトルが始まるのかと思うと…(オイ)
あと冒頭の定家と頼綱のギャグパートとか
まぁ個人的にはアリでもありますが時々やりすぎに感じることもあったかな~
作画は周囲を太い線で囲むのが少し気になりました
まぁ作画に力を入れている作品ではなかった感じではありますね
そして色々言われているED
個人的にOPは結構好きですね~EDはもう少ししっとりバラードでも良かったと思いますが
時々余韻壊してるなと感じることがあったのでw
なにせよ百人一首にあまり興味がなかった人間ですが、楽しく見ることが出来ました
面白かったです
この作品は原作も知らず百人一首のアニメ??という感じで対してみる気もなかったのですが
見てみたら面白い作品でしたね
百人一首といえば私はカルタはほとんどしたことがなかったのですが
高校生時代に百人一首全部の現代語訳とかを宿題でやりましたよ
今回いくつかは聞き覚えのある歌もあってそれがこういう意味だったのかとわかるのも面白かったですね
あとちょうど以前にちはやふるのアニメもあったので
セットでよりたのしめるアニメかもしれません
作品としては、平安時代の初期から終盤まで百人一首を作った藤原定家が紹介しながら物語としてみていく感じでしたね
超訳ということで現代人に分かりやすいように横文字やらなにやら飛び出して、ノリが軽かったりとっつきやすくはなってますが
見ていてもののあはれやわびさびを感じることが出来た作品だったかなと
(そういう作品て珍しい気がするので)
個人的に好きだったのは2話と小野小町、清少納言の一連の物語ですね
後半二つは色々なキャラの集大成な物語に感じたのも良かった
あとこの作品群像劇方式ですがそのために登場人物の多面的な部分が見えるのが面白かったですね
在原業平なんかは1話の時点ではスカしてる部分もありちょっと苦手なキャラだったんですが
その後の陽成院との擬似親子関係、小野小町と文屋康秀との友人関係で掘り下げられて凄い良いキャラになったななと感じました
あとは平安時代の身分などがある中で何もかも自由に表現することが出来る歌
それがそれぞれのお話のつらいことやどうしようもできない部分がある中で大切な意味を持ってくることが多かったですね
そして歌や物語はそれを後世に伝えることが出来る
清少納言での枕草子のお話なんかはここらへんが上手く使われていたと思います
藤原行成との関係性も良かったかな
この作品で百人一首の中にある当時の人々の思いや生き方について伝わってくるものがったのが良かったなと
1000年前でも人間の悩みは大きく変わらないというか、今に共感できる部分も多かったですね
と、良い作品ではあるんですが個人的に微妙だったのはうた変回ですかね
平安時代前期オワリの区切りだったんでしょうが、個人的には映像特典とかでよかったかな
その分別の物語を見てみたかったです
それにそのあとの平安中期の物語になんだか最初は素直に入り込めなくなってしまったので
いつカードバトルが始まるのかと思うと…(オイ)
あと冒頭の定家と頼綱のギャグパートとか
まぁ個人的にはアリでもありますが時々やりすぎに感じることもあったかな~
作画は周囲を太い線で囲むのが少し気になりました
まぁ作画に力を入れている作品ではなかった感じではありますね
そして色々言われているED
個人的にOPは結構好きですね~EDはもう少ししっとりバラードでも良かったと思いますが
時々余韻壊してるなと感じることがあったのでw
なにせよ百人一首にあまり興味がなかった人間ですが、楽しく見ることが出来ました
面白かったです
- 関連記事
-
- ちはやふる 1&2 全50話
- 中二病でも恋がしたい! 全12話
- 超訳百人一首 うた恋い。 全13話
- つり球 全12話
- TIGER & BUNNY 全25話
スポンサーサイト
超訳百人一首 うた恋い。 #13
この作品の最終回は、これまで作品の語り部であった藤原定家自身の物語でした。藤原俊成という名門歌人の息子に産まれた定家でしたが、才能はあるのに歌には関心を示しませ
超訳百人一首 うた恋い。 第13話 「定家と式子 式子内親王 権中納言定家」
定家、うたって。定家…
超訳百人一首 うた恋い。 第13話
第13話「定家と式子 式子内親王 権中納言定家」
うた恋い。ラストは満を持して定家のエピソード。
歌人・藤原俊成の息子として生まれた定家。
家を継いで欲しい父に対し、厨二
超訳百人一首 うた恋い。 第13話「定家と式子 式子内親王 権中納言定家」
「僕は歌います 貴女がいなくても ずっと
そして歌を伝えていく――」
定家と式子内親王の忍ぶ恋
うた恋い。も最終回!
【最終話 あらすじ】
歌人、藤原俊成は息子の定家に自
超訳百人一首 うた恋い。 第13話「定家と式子 式子内親王 権中納言定家」
『歌人、藤原俊成は息子の定家に自分の後を継いでほしいと願うが、定家に全くその気はない。親の決めた道を歩むなんてまっぴらごめんと蹴鞠に夢中な定家だったが、西行法師と出会い...
超訳百人一首 うた恋い。 #13(最終話)「定家と式子(式子内親王・権中納言定家)」
「ワタクシと恋をしてみますか?」
おふざけアバン担当の定家にもちゃんと恋バナが。
「超訳百人一首 うた恋い。」第13話 最終回
【「定家と式子 式子内親王 権中納言定家」】
私と、恋をしましょう。
Amazon.co.jp ウィジェット
超訳百人一首 うた恋い。#13(最終話)「定家と式子 式子内親王 権中納言定家」感想
歌だけが私達を自由にしてくれるの。
だから歌って。
「定家と式子 式子内親王 権中納言定家」
あらすじは公式からです。
歌人、藤原俊成は息子の定家に自分の後を継いで...
忍ぶ恋
絶滅動物!
これぞ百人一首(私的に^^;)というお話でした・・(ノд・。)
『超訳百人一首 うた恋い。』 第13話 定家と式子 権中納言定家 式子内親王 最終回
定家は俊成が...
超訳百人一首 うた恋い。 第13話(最終回)「定家と式子 式子内親王 権中納言定家」感想
面白かった 「うた恋い。」も最終話になってしまいました。
この作品は ホントよかったなぁ~~結局、原作全て購入することにして、DVD特装版もなんとか手に入れることができまし
超訳百人一首 うた恋い。 第13話(最終回) あらすじ感想「定家と式子 式子内親王 権中納言定家」
定家、詠って---------------。
昔の夢を見た定家。
最後の歌はシリーズナビゲーターの定家で。
ようやく彼のお話になりましたか。
父・俊成は有名な歌壇。
だから息子の定家も・...