2012.12.19
NOeSIS-嘘を吐いた記憶の物語- 02羽化 プレイ感想
さてさて、順調に今期アニメも視聴が追いついておりませんw
そんな中プレイしたのがこのNOeSISシリーズです
というのもやっとスマホにかえて面白いアプリはないかと探していたら
フリーでやたら評判がよかったので興味を持った感じです
しかしこれ個人のサークルが無料でここまでのクオリティで作ったんですから素直に凄いですね
絵も文章も一人で担当しているみたいだし作者は本業の仕事が忙しそうなのに
ボリュームもそれなりだし操作性も悪くなく物語としても結構面白かったです
今後も無料公開してくださるとのことで完結作まで楽しみにしたいと思います
あらすじ
瞳を見つめるだけで、相手の記憶を捉えることの出来る少女。
赤く塗られた不気味な二体の人形を、両親と思い込んで暮らしている幼馴染。
微笑むだけで人を操る、病弱な妹。
どこか欠けた少女達と出会い、そして不思議な事件に巻き込まれていく主人公。
それは遠い日の思い出を指先でなぞるように、ゆっくりと彼の心を蝕んでいく。
切なく、どこか懐かしい、記憶の物語。
以下ネタバレ感想です
さて、2作でてますがある程度作品としてはここで区切りがついていますね
1作目はそれぞれの女の子を攻略していくまさにギャルゲー的な展開をしていますが
2作目はルートはありつつもうこれギャルゲーじゃねーって感じでしたね
(ギャルゲーをまともにプレイしたことないですがw)
1作目は初期はほのぼの日常ぽかったのに2作目終盤はかなり壮大?っぽい感じになってて驚きました
あとは結構便利アイテムがでてきたりとか超常的なことが起きたりするんですよね
それがファンタジーすぎる部分があって最初面食らった部分もあります
ルート分岐も1作目は最終ルート以外は簡単でしたけど2作目は結構凝ってて面白かったですね
最終ルートが上手く解除できなくて最初あせりましたがw
あと最初は兄が大好きな妹にツンデレ先輩に朝起こしに来る幼馴染とかなりテンプレ配置っぽかったんですが
それがそれぞれの事情とかがちゃんとあったのは興味深かったかな
ただ男性キャラが全然出てこなかったのが最初ちょっと慣れなかったですね
あんまり男女比が偏った作品は苦手なことgああるので
たいていこういう場合男親友キャラがいることが多いけど
マジに女の子ばかりに囲まれてたからな主人公
それとなんでもない部分がちゃんと伏線になっていたりとか
まぁこよみのスカートの件はさすがにちょっと無茶なwwと思いましたけど
もう一回2までプレイした後で1をプレイしなおすと気づいてない部分もあるでしょうけど
あとは2作目からより社会情勢とか若者に対する提言的な部分がチラホラ出てきたのがちょっと驚いたかな
まぁ興味深い部分もありましたけど
作中自体も今の日本とは違った設定のようですし
そこらへんの他の状況がちょっと気になるかな
主人公の周辺以外の社会の描写はあんまりなかったからなぁ
以下キャラ別感想
時雨
主人公。最初はオタクで美少女に囲まれててあんまり好感度も高くなかったんですが、プレイしていくうちに気にならなくなってきたかな?
初期は他のキャラから優柔不断さも散々糾弾されてましたけど、それも彼を取り巻く環境を考えたら仕方ない部分もあるかなぁと。
まぁ1作目のそれぞれのルートは毎回周りに流されてくっついたんかいって気もしますがw
そこはギャルゲー慣れしてないが故のひっかかりかもしれません
2作目は色々と主人公フルボッコでしたけどそのおかげで彼も色々と成長したかなという印象です。
女装姿しか出てないですけどむしろ一番可愛かったんじゃないかとw
これもある意味色々な逃避が入ってる気はしますけど。
あと2作目で一夜を信頼する部分が少し妄信的に見えたのはちょっと気になったかな
あんだけ周りが忠告してたし本人も揺れ動いてたけど結局はかなり信じてましたからね
というかぶっちゃけこの作品のヒロインてほぼ人殺しとかそんなんばっかりな気がするけど
(一番まともなのは千夜先輩だと思う)
千夜
個人的には一番好きだったキャラ。
ツンデレ生徒会長。
2作目では皆敵かも~的な展開でしたけど千夜先輩はプレイしてても全然敵とは感じなかったかなぁ。
何か隠してることはあっても悪意は全然感じませんでした。
ある意味彼女ってとっても分かりやすいし最終的にはなんとしてでも時雨と助けてくれてるしなぁ
(その逆に時雨はあっさり千夜殺してるけど…ww)
印象的だったのは知能を持ったネズミとの話かな
ちょっとアルジャーノン思い出しました
立ち絵は1と2でわざわざ描き直してますけど
2ではちょっと目が大きすぎた感じがしちゃいましたw
もともと目が大きめでちゃお系統の絵柄ではあったんですけどね
一夜
おっとり可愛いお姉さんキャラ。
彼女が1と2で一番大きく立ち位置が変わったかな。
というか1の人物紹介でだいたいこいつのせいとか2重人格じゃなくて姉とか盛大にネタバレされててびびりましたよ。
まぁ2作目をプレイする上でそんなに大きな支障はなかったですけどw
私は千夜・憂姫・那由多ルート順番でプレイしましたが彼女が単なる悪霊ではないってのは割と分かりやすかったし示唆もあったかな
そこらへんはもう2作目のカタルシスとしてもう少し盛り上げてくれても良かったかも
1作目に比べると2作目は終盤の盛り上がりが弱く感じちゃったんですよね
風呂敷広げすぎたというか…
まぁ色々と便利なものを持ってるチートキャラではあるんですけど
しかし2ではオタク化したりしてすっかり1作目での面影か…
まぁキャラとしては2では生き生きとしてましたけどw
こよみ
個人的に一番怖いキャラ
ギャグ場面でもヤンデレぶりが普通に怖いんですけどこの子…
憂姫ルートでも爆発しちゃいそうだったし…一番抑圧されてて何するかわからんキャラですよ本当に
2作目で彼女のルートが削られたのもあるんでしょうけど
いまだ分からないことが多い彼女
実際5年前の事件に関してはまだまだ謎が多いしなぁ
地毛は青ってのはちゃんと理由があったりしたんですよね
とりあえず2作目では全然活躍がなかったので次の作品に期待
(彼女が活躍するのは怖いイメージだけど…)
憂姫
病弱な時雨の妹
しかし実際はこよみの妹のユウキの人形。
キャラデザ的には一番ストライクです。
1作目と2作目で立ち絵が一番変化して凄い可愛くなったんですよね。
で、一夜先輩の作った人形の定義がちょっと曖昧な印象なんですよね
憂姫って操り人形だし、感情や魂がないってことなんだろうか?
その割には凄く人間的だけど…??と疑問が浮かぶ展開だったので
ここらへんの設定はもう少し詳しく知りたかったかな
(続編で説明があるかもしれないけど)
那由多
2作目の新キャラ。
彼女については謎が多いままおわっちゃった感じかな
ルート自体も短くて彼女自体についての話でもなかったし
(那由多と一夜は作者の別作品で活躍する予定のキャラみたいですが)
もう少し彼女の背景とか知りたかったかな
まだまだ時雨の両親とか色々と気になる部分もあるので続編でどこまで明かされていくかな
次回はいきなり過去編になるみたいだし…
ただ2作目で色々と状況をひっくり返したために情報過多というか
色々な要素がとっちらかり散漫な印象をちょっと受けたかな
まぁ1作目の時点でいろんな要素を入れまくってたんですけど
整理しないといけない部分がおおいので
なので2作目のほうがスッキリしない部分がある印象です
あと文体に関してはかなり砕けていてまぁこういうゲームの文章だよねって感じです
音楽はフリーですが結構好きなものもありました
トップの曲はどっちも好きだな
絵は1から2でブラッシュアップされて良い感じになってますし
もともと同人としてはよいレベルだと思います
まぁ目が大きいのが気になってしまうんですが
色々と作品としては突っ込みどころ等もあったりしますけど無料でここまでのクオリティなら個人的には満足です
まぁ3作目は1年以上はかかるでしょうし、気長にまっていると思います
そんな中プレイしたのがこのNOeSISシリーズです
というのもやっとスマホにかえて面白いアプリはないかと探していたら
フリーでやたら評判がよかったので興味を持った感じです
しかしこれ個人のサークルが無料でここまでのクオリティで作ったんですから素直に凄いですね
絵も文章も一人で担当しているみたいだし作者は本業の仕事が忙しそうなのに
ボリュームもそれなりだし操作性も悪くなく物語としても結構面白かったです
今後も無料公開してくださるとのことで完結作まで楽しみにしたいと思います
あらすじ
瞳を見つめるだけで、相手の記憶を捉えることの出来る少女。
赤く塗られた不気味な二体の人形を、両親と思い込んで暮らしている幼馴染。
微笑むだけで人を操る、病弱な妹。
どこか欠けた少女達と出会い、そして不思議な事件に巻き込まれていく主人公。
それは遠い日の思い出を指先でなぞるように、ゆっくりと彼の心を蝕んでいく。
切なく、どこか懐かしい、記憶の物語。
以下ネタバレ感想です
さて、2作でてますがある程度作品としてはここで区切りがついていますね
1作目はそれぞれの女の子を攻略していくまさにギャルゲー的な展開をしていますが
2作目はルートはありつつもうこれギャルゲーじゃねーって感じでしたね
(ギャルゲーをまともにプレイしたことないですがw)
1作目は初期はほのぼの日常ぽかったのに2作目終盤はかなり壮大?っぽい感じになってて驚きました
あとは結構便利アイテムがでてきたりとか超常的なことが起きたりするんですよね
それがファンタジーすぎる部分があって最初面食らった部分もあります
ルート分岐も1作目は最終ルート以外は簡単でしたけど2作目は結構凝ってて面白かったですね
最終ルートが上手く解除できなくて最初あせりましたがw
あと最初は兄が大好きな妹にツンデレ先輩に朝起こしに来る幼馴染とかなりテンプレ配置っぽかったんですが
それがそれぞれの事情とかがちゃんとあったのは興味深かったかな
ただ男性キャラが全然出てこなかったのが最初ちょっと慣れなかったですね
あんまり男女比が偏った作品は苦手なことgああるので
たいていこういう場合男親友キャラがいることが多いけど
マジに女の子ばかりに囲まれてたからな主人公
それとなんでもない部分がちゃんと伏線になっていたりとか
まぁこよみのスカートの件はさすがにちょっと無茶なwwと思いましたけど
もう一回2までプレイした後で1をプレイしなおすと気づいてない部分もあるでしょうけど
あとは2作目からより社会情勢とか若者に対する提言的な部分がチラホラ出てきたのがちょっと驚いたかな
まぁ興味深い部分もありましたけど
作中自体も今の日本とは違った設定のようですし
そこらへんの他の状況がちょっと気になるかな
主人公の周辺以外の社会の描写はあんまりなかったからなぁ
以下キャラ別感想
時雨
主人公。最初はオタクで美少女に囲まれててあんまり好感度も高くなかったんですが、プレイしていくうちに気にならなくなってきたかな?
初期は他のキャラから優柔不断さも散々糾弾されてましたけど、それも彼を取り巻く環境を考えたら仕方ない部分もあるかなぁと。
まぁ1作目のそれぞれのルートは毎回周りに流されてくっついたんかいって気もしますがw
そこはギャルゲー慣れしてないが故のひっかかりかもしれません
2作目は色々と主人公フルボッコでしたけどそのおかげで彼も色々と成長したかなという印象です。
女装姿しか出てないですけどむしろ一番可愛かったんじゃないかとw
これもある意味色々な逃避が入ってる気はしますけど。
あと2作目で一夜を信頼する部分が少し妄信的に見えたのはちょっと気になったかな
あんだけ周りが忠告してたし本人も揺れ動いてたけど結局はかなり信じてましたからね
というかぶっちゃけこの作品のヒロインてほぼ人殺しとかそんなんばっかりな気がするけど
(一番まともなのは千夜先輩だと思う)
千夜
個人的には一番好きだったキャラ。
ツンデレ生徒会長。
2作目では皆敵かも~的な展開でしたけど千夜先輩はプレイしてても全然敵とは感じなかったかなぁ。
何か隠してることはあっても悪意は全然感じませんでした。
ある意味彼女ってとっても分かりやすいし最終的にはなんとしてでも時雨と助けてくれてるしなぁ
(その逆に時雨はあっさり千夜殺してるけど…ww)
印象的だったのは知能を持ったネズミとの話かな
ちょっとアルジャーノン思い出しました
立ち絵は1と2でわざわざ描き直してますけど
2ではちょっと目が大きすぎた感じがしちゃいましたw
もともと目が大きめでちゃお系統の絵柄ではあったんですけどね
一夜
おっとり可愛いお姉さんキャラ。
彼女が1と2で一番大きく立ち位置が変わったかな。
というか1の人物紹介でだいたいこいつのせいとか2重人格じゃなくて姉とか盛大にネタバレされててびびりましたよ。
まぁ2作目をプレイする上でそんなに大きな支障はなかったですけどw
私は千夜・憂姫・那由多ルート順番でプレイしましたが彼女が単なる悪霊ではないってのは割と分かりやすかったし示唆もあったかな
そこらへんはもう2作目のカタルシスとしてもう少し盛り上げてくれても良かったかも
1作目に比べると2作目は終盤の盛り上がりが弱く感じちゃったんですよね
風呂敷広げすぎたというか…
まぁ色々と便利なものを持ってるチートキャラではあるんですけど
しかし2ではオタク化したりしてすっかり1作目での面影か…
まぁキャラとしては2では生き生きとしてましたけどw
こよみ
個人的に一番怖いキャラ
ギャグ場面でもヤンデレぶりが普通に怖いんですけどこの子…
憂姫ルートでも爆発しちゃいそうだったし…一番抑圧されてて何するかわからんキャラですよ本当に
2作目で彼女のルートが削られたのもあるんでしょうけど
いまだ分からないことが多い彼女
実際5年前の事件に関してはまだまだ謎が多いしなぁ
地毛は青ってのはちゃんと理由があったりしたんですよね
とりあえず2作目では全然活躍がなかったので次の作品に期待
(彼女が活躍するのは怖いイメージだけど…)
憂姫
病弱な時雨の妹
しかし実際はこよみの妹のユウキの人形。
キャラデザ的には一番ストライクです。
1作目と2作目で立ち絵が一番変化して凄い可愛くなったんですよね。
で、一夜先輩の作った人形の定義がちょっと曖昧な印象なんですよね
憂姫って操り人形だし、感情や魂がないってことなんだろうか?
その割には凄く人間的だけど…??と疑問が浮かぶ展開だったので
ここらへんの設定はもう少し詳しく知りたかったかな
(続編で説明があるかもしれないけど)
那由多
2作目の新キャラ。
彼女については謎が多いままおわっちゃった感じかな
ルート自体も短くて彼女自体についての話でもなかったし
(那由多と一夜は作者の別作品で活躍する予定のキャラみたいですが)
もう少し彼女の背景とか知りたかったかな
まだまだ時雨の両親とか色々と気になる部分もあるので続編でどこまで明かされていくかな
次回はいきなり過去編になるみたいだし…
ただ2作目で色々と状況をひっくり返したために情報過多というか
色々な要素がとっちらかり散漫な印象をちょっと受けたかな
まぁ1作目の時点でいろんな要素を入れまくってたんですけど
整理しないといけない部分がおおいので
なので2作目のほうがスッキリしない部分がある印象です
あと文体に関してはかなり砕けていてまぁこういうゲームの文章だよねって感じです
音楽はフリーですが結構好きなものもありました
トップの曲はどっちも好きだな
絵は1から2でブラッシュアップされて良い感じになってますし
もともと同人としてはよいレベルだと思います
まぁ目が大きいのが気になってしまうんですが
色々と作品としては突っ込みどころ等もあったりしますけど無料でここまでのクオリティなら個人的には満足です
まぁ3作目は1年以上はかかるでしょうし、気長にまっていると思います
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