2012.12.31
鋼の錬金術師 嘆きの丘(ミロス)の聖なる星
こちらハガレンの映画2作目
完全オリジナルで完結した作品の途中のお話
本当は公開時に見たかったんですが色々あって見る事ができなかったんですよね
今更ですがやっと見る事ができました
あらすじ
アメストリスの首都セントラルにある中央刑務所から、服役中の囚人メルビン・ボイジャーが脱獄する。彼が操る錬金術に心奪われたエドワードとその弟アルフォンスは、メルビンの行方を追ってアメストリスの西側に位置するクレタとの国境へと向かう。やがてその昔「ミロス」と呼ばれていた、周囲をがけに囲まれたテーブルシティに到達し……。
ということでこの作品大きく評価がわかれるのは仕方ない気はしてしまいます
これハガレンでやる必要あるのだろうか?
まぁぶっちゃけシャンバラもこれハガレンじゃないよね?っていう映画でしたけど
今回はエドもアルも傍観者的な立ち位置なんですよね
主人公は映画オリジナルキャラのジュリアって感じです
しかも本編キャラはぶっちゃけエドとアルぐらいしか活躍しない
大佐とか何のために出てきたんだっけ?ウィンリィも本当に機械鎧関係で出てきただけだし
他のキャラにいたってはホークアイぐらいで出番なしな状態
これはハガレンを見に来ているファンにとってはあんまり楽しくないだろうなぁと
この作品のテーマが民族紛争ですし…
ただ、そういった部分を除けばお話としては結構面白かったですし、悪い作品ではなかったと思います
大国に挟まれて谷底で暮らすしかないミロスの人々
聖地である丘の奪還と大いなる賢者の石の力を求めるという
色々と設定は凝っていて説明セリフは多かったですけど、それは面白かったですね
谷底においやられたミロスの人々の嘆きも良く伝わってきましたし
ジュリアの兄の伏線も途中までは気づいていませんでした
まぁ偽者ってばらしたあたりでじゃぁ本物は…となりましたけどw
ただ、兄がこだわる理由が権力や命っていうお決まりのおもだったのは少し残念
ジュリアの成長とか兄と妹の関係とかは良かったんですけどね
あとアクション作画はよく動いてました
どれも気合が入っていて見ごたえありました
キャラデザがTV版2作とはまた別の方なんで違和感を持った人もいるでしょうけど
個人的には許容範囲だったかな
(髪の毛の描き方が特徴的なキャラデザでした)
ただ気になったのは原作の設定と違ったり違和感を持つような場面がいくつかあったことかな
まぁ今回の脚本はTVシリーズに関わってない人だったんで、色々と把握しきれていなかったんじゃないかと思うんですけど
見てる側としては本編の中の設定で見ているので
そこらへんはしっかりすり合わせて欲しかったな
一番分からなかったのは賢者の石を飲み込んでスーパーサイヤ人化したジュリアでしたけど…
何にせよハガレン映画としてみるとガッカリする方がいたのも分かる作品ですが
一つの作品として見て個人的には結構楽しめました
見ることができてよかったです
完全オリジナルで完結した作品の途中のお話
本当は公開時に見たかったんですが色々あって見る事ができなかったんですよね
今更ですがやっと見る事ができました
あらすじ
アメストリスの首都セントラルにある中央刑務所から、服役中の囚人メルビン・ボイジャーが脱獄する。彼が操る錬金術に心奪われたエドワードとその弟アルフォンスは、メルビンの行方を追ってアメストリスの西側に位置するクレタとの国境へと向かう。やがてその昔「ミロス」と呼ばれていた、周囲をがけに囲まれたテーブルシティに到達し……。
ということでこの作品大きく評価がわかれるのは仕方ない気はしてしまいます
これハガレンでやる必要あるのだろうか?
まぁぶっちゃけシャンバラもこれハガレンじゃないよね?っていう映画でしたけど
今回はエドもアルも傍観者的な立ち位置なんですよね
主人公は映画オリジナルキャラのジュリアって感じです
しかも本編キャラはぶっちゃけエドとアルぐらいしか活躍しない
大佐とか何のために出てきたんだっけ?ウィンリィも本当に機械鎧関係で出てきただけだし
他のキャラにいたってはホークアイぐらいで出番なしな状態
これはハガレンを見に来ているファンにとってはあんまり楽しくないだろうなぁと
この作品のテーマが民族紛争ですし…
ただ、そういった部分を除けばお話としては結構面白かったですし、悪い作品ではなかったと思います
大国に挟まれて谷底で暮らすしかないミロスの人々
聖地である丘の奪還と大いなる賢者の石の力を求めるという
色々と設定は凝っていて説明セリフは多かったですけど、それは面白かったですね
谷底においやられたミロスの人々の嘆きも良く伝わってきましたし
ジュリアの兄の伏線も途中までは気づいていませんでした
まぁ偽者ってばらしたあたりでじゃぁ本物は…となりましたけどw
ただ、兄がこだわる理由が権力や命っていうお決まりのおもだったのは少し残念
ジュリアの成長とか兄と妹の関係とかは良かったんですけどね
あとアクション作画はよく動いてました
どれも気合が入っていて見ごたえありました
キャラデザがTV版2作とはまた別の方なんで違和感を持った人もいるでしょうけど
個人的には許容範囲だったかな
(髪の毛の描き方が特徴的なキャラデザでした)
ただ気になったのは原作の設定と違ったり違和感を持つような場面がいくつかあったことかな
まぁ今回の脚本はTVシリーズに関わってない人だったんで、色々と把握しきれていなかったんじゃないかと思うんですけど
見てる側としては本編の中の設定で見ているので
そこらへんはしっかりすり合わせて欲しかったな
一番分からなかったのは賢者の石を飲み込んでスーパーサイヤ人化したジュリアでしたけど…
何にせよハガレン映画としてみるとガッカリする方がいたのも分かる作品ですが
一つの作品として見て個人的には結構楽しめました
見ることができてよかったです
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「鋼の錬金術師 嘆きの丘の聖なる星」は2010年7月まで放送されていた鋼の錬金術師の劇場版で、エドとアルが西の町で逃げた囚人を追った先に錬金術で争われた地に辿り着き、そ ...
鋼の錬金術師 嘆きの丘(ミロス)の聖なる星 監督/村田 和也
【声の出演】
朴 ロ美 (エドワード・エルリック)
釘宮 理恵 (アルフォンス・エルリック)
坂本 真綾 (ジュリア・クライトン)
森川 智之 (メルビン・ボイジャー)
劇場版「鋼の錬金術師 嘆きの丘(ミロス)の聖なる星」
「ハガレン」好きなら、やっぱ外せないでしょ、ってことで。
見てきました。
鋼の錬金術師 嘆きの丘(ミロス)の聖なる星
鋼の錬金術師 嘆きの丘(ミロス)の聖なる星 365本目 2011-25
上映時間 1時間50分
監督 村田和也
出演 朴路美(エドワード・エルリック) 、 釘宮理恵(アルフォンス・エルリック ...
鋼の錬金術師 嘆きの丘(ミロス)の聖なる星
「ホワイトアウト」などの小説家・真保裕一が脚本を手掛け、荒川弘原作の 大ヒットコミック「鋼の錬金術師」を映画化。 錬金術というタブーに見入られた兄弟の壮絶な運命の行く末と
『鋼の錬金術師 嘆きの丘(ミロス)の聖なる星』
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劇場版 鋼の錬金術師 嘆きの丘の聖なる星 ORIGINA...
『鋼の錬金術師 嘆きの丘の聖なる星』をシネ・リーヴル池袋1で観て、錬金術師とは何ぞやふじき☆☆☆(ネタバレあり)
五つ星評価で【☆☆☆アクションは面白いけど、設定説明とかが不親切】
ネタバレありです
映像効果と話はなかなか面白いが、
背景が分かりづらい。
ミロス、クレタ、アメス ...
鋼の錬金術師 嘆きの丘の聖なる星へ
なかなかきっちり、良く出来てたと思います。確かな練成・・・
映画:「鋼の錬金術師 嘆きの丘(ミロス)の聖なる星」♪。
平成23年7月3日(日)//。 映画:「鋼の錬金術師 嘆きの丘(ミロス)の聖なる星」。 【監 督】 村田和也 【原 作】荒川弘 【脚 本】真保裕一 【美術監督】小倉一男 ...