にきログ　中二病でも恋がしたい！　全１２話

2013.01.06

中二病でも恋がしたい！　全１２話

さて、まだまだ昨年のアニメ感想を書き終わっていない！

とりあえず中二病
この作品京アニが自社レーベルで出した小説をアニメ化
オリキャラも多かったし、半分オリジナルのようなアニメでしたね

タイトルを見たときは大丈夫かな・・・？という感じでしたが
想像以上には楽しめたかな？

以下感想

まずこの作品初期の数話は普通ってかんじで見てましたね
あとは妄想中二病戦闘シーンは作画は素晴らしかったんですがあんまりありすぎると飽きちゃう感じでしたかね

個人的に面白くなったのはモリサマーが本気出してきたあたりかな
あのメンバーって突込みが勇太だけだとどうにも流されてしまいがちで
それをモリサマーが一喝して思いっきり突っ込んでくれてテンポが良くなったというか
やりとりが生き生きしてきた感じ

あとは中盤のラブコメ展開も良かった
個人的にはタイトルにもなってる要素なので
もう数話かけてニヤニヤさせて壁を破壊させて欲しかったですｗ
ああいう女の子の描写とかは流石に上手いなぁと感じます

今回だと恋と気づいて付き合ってすぐシリアス展開に入っちゃいましたし
勇太に対して一生懸命アプローチしてる六花の姿とか見たかったし
勇太が落ちるのがまさにつり橋効果的だったのでもう少ししっかり見たかった
え？もう告白して付き合っちゃうの！？って感じだったんで

さて、評価がわかれるのはシリアス要素でしょうね
個人的にシリアスは嫌いじゃないのでそれなりには楽しめたんですが
なんというか尺が足りなくて描くべきところを描いてないなとは感じました
あと前半のギャグのノリとのギャップが激しすぎてテンションついていけない人もいそうだなぁと

六花の父親のテーマを入れるなら２クール欲しかったかな
もっと部活のメンバーでわいわいやる話も欲しかったし
上記した恋愛ニヤニヤシーンももっと見たかった
六花と家族の関係についてはほとんど触れられないままおわっちゃったんだよね

母親が何で六花と姉を残して出て行ったのか？もよく分からなかったし
（普通に優しそうな良いお母さんぽかったのに）
祖父と母親と六花との関係はやっぱり描写不足に感じちゃったなぁ

最後は六花と父の思いと勇太との関係性を描くだけでいっぱいいっぱいだった感じ
これだと最後までラブコメでやってくれたほうが良かったって思ってしまう部分もあるかも
こういう要素があっても面白いとは思いますけどね

あとオリジナルキャラを色々と出したせいか後半ほとんど本筋にかかわってないキャラばかりになってしまったのは残念
良いキャラが多かったんだけど六花と勇太以外後半はもてあましてしまった感じ

それと中二病について
これも作中の描写と実際の定義は違うのかもしれないですけど
個人的にはこの作品の独自用語として楽しんだかな
最後のナレで全て肯定された気がしないでもない気がするかもｗｗ

ただ思ったのは京アニの作画演出力は流石に凄いなということ
後半色々と描写不足にかんじる部分もありつつ
作画と演出でだいぶ作品を底上げしてたと思うので

キャラとしては六花が中二病で強烈なはずなのにその他のキャラが立ちまくっててちょっと埋もれてた感があるかな
個人的には森夏が普通の女の子っぽくて好きだったな～
本性現しだしてからは生き生きとしてて良かった

あとは凸守ですね
最初はなんだこのキャラって思ってたんですけど
話数が進むにつれてよいキャラになりましたね～最終話の美少女っぷりは驚愕でしたｗ

くみん先輩はなんかよく分からないキャラになってた感がｗ

まぁ何にせよ
想像よりは楽しく見れた感じです

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