2013.04.20
舟を編む
さて、お久しぶりの映画感想ですね
こちら三浦しをんさんの小説原作の映画化ですね
ほぼあらすじも知らずに見た映画です
個人的には私は前情報を入れすぎると余計な先入観が入るので何も知らずに見るほうが楽しめるんですよね
あらすじ
玄武書房に勤務する馬締光也(松田龍平)は職場の営業部では変人扱いされていたが、言葉に対する並外れた感性を見込まれ辞書編集部に配属される。新しい辞書「大渡海」の編さんに従事するのは、現代語に強いチャラ男・西岡正志(オダギリジョー)など個性の強いメンツばかり。仲間と共に20数万語に及ぶ言葉の海と格闘するある日、馬締は下宿の大家の孫娘・林香具矢(宮崎あおい)に一目ぼれし……。
作品としては地味ですよね
辞書を編さんして完成するまでを描いたお話ですね
個人的に驚いたのは辞書一冊をつくりあげるのに10年以上かかること
たしかに何万語も収録した辞書を作り上げるのって大変ですけどそこまで時間がかかるものだとは思ってなかったですね
最近は電子辞書やネットの辞書があって本の辞書はめっきり使わなくなってしまったなぁと思ってしまいます
私も辞書をひくの結構好きだったんですけどね
あとは言葉の意味をどう説明するのか?
あんまり辞書ごとの意味の違いってそんなに気にしたことがなかったんですけど
「右をどう説明する?」
という問いかけを改めていわれるとなかなか難しいですよね
作中でも色々な説明の仕方が出てましたけど
そういう部分はとても興味深かったですね
言葉の意味を説明するって実際考えると結構難しいですよね
そして主人公の馬締
言語学を大学で勉強して本や辞書が大好き
でもコミュニケーション能力が著しく低くて人と話すのが大の苦手
彼が辞書の編さんに関わることで
文字の意味を辞書で調べるのは、その意味を知って共感をしたいから
人と共感してつながっていたいからってつながっていくのは良かったかな
まさかの12年後には驚きましたけどw
でも奥さんとの恋愛模様はちょっとアッサリしすぎか?
まぁ本筋は辞書なんでアレだけど香具矢が彼を好きになる部分はもう少しちゃんと見たかった感じです
なんか結構すぐ夫婦になっていた気がしてしまう
でも役者さんは皆達者な方が多くて安心してみていられたかな
脇役も良い味出している人が多くてよかったです
馬締もどもりまくったりしてた初期から成長して12年後ではしっかり上司として働いていたのは感慨深かったですね
あとは終盤の松本先生の病気と辞書の完成ですね
個人的には松本先生の部分は王道で読めまくる展開だったんですけど
それでも最後の手紙はよかったですね
まぁ個人的にはせっかく辞書という後世まで残るものを作り上げたので
終盤に松本先生の辞書の言葉を使った展開があったらよかったのにとちょっとそこは物足りなかったかな
右とか恋とかダサイとか色々と展開上使ってきていたので
そこでダメ押しがあったら個人的にはもっとくるものがあった気がします
あと終わり方がちょっとあっさりすぎたのは気になったかな?
まさかのよろしくお願いしますで終わりとかw
あと言葉収集の場面でBLが出てきたときは三浦しをん原作だからか…と妙に思ってしまいました
主人公のキャラは個人的には良かったですけど
女性が書いた男主人公だなぁという印象でしたね
でも地味な題材ながら辞書を作り上げるという部分は面白かったですね
あとは主人公の成長も
もう少し盛り上がり部分があればよかったかなとちょっと物足りない部分もありますけど
見ることができてよかったです
こちら三浦しをんさんの小説原作の映画化ですね
ほぼあらすじも知らずに見た映画です
個人的には私は前情報を入れすぎると余計な先入観が入るので何も知らずに見るほうが楽しめるんですよね
あらすじ
玄武書房に勤務する馬締光也(松田龍平)は職場の営業部では変人扱いされていたが、言葉に対する並外れた感性を見込まれ辞書編集部に配属される。新しい辞書「大渡海」の編さんに従事するのは、現代語に強いチャラ男・西岡正志(オダギリジョー)など個性の強いメンツばかり。仲間と共に20数万語に及ぶ言葉の海と格闘するある日、馬締は下宿の大家の孫娘・林香具矢(宮崎あおい)に一目ぼれし……。
作品としては地味ですよね
辞書を編さんして完成するまでを描いたお話ですね
個人的に驚いたのは辞書一冊をつくりあげるのに10年以上かかること
たしかに何万語も収録した辞書を作り上げるのって大変ですけどそこまで時間がかかるものだとは思ってなかったですね
最近は電子辞書やネットの辞書があって本の辞書はめっきり使わなくなってしまったなぁと思ってしまいます
私も辞書をひくの結構好きだったんですけどね
あとは言葉の意味をどう説明するのか?
あんまり辞書ごとの意味の違いってそんなに気にしたことがなかったんですけど
「右をどう説明する?」
という問いかけを改めていわれるとなかなか難しいですよね
作中でも色々な説明の仕方が出てましたけど
そういう部分はとても興味深かったですね
言葉の意味を説明するって実際考えると結構難しいですよね
そして主人公の馬締
言語学を大学で勉強して本や辞書が大好き
でもコミュニケーション能力が著しく低くて人と話すのが大の苦手
彼が辞書の編さんに関わることで
文字の意味を辞書で調べるのは、その意味を知って共感をしたいから
人と共感してつながっていたいからってつながっていくのは良かったかな
まさかの12年後には驚きましたけどw
でも奥さんとの恋愛模様はちょっとアッサリしすぎか?
まぁ本筋は辞書なんでアレだけど香具矢が彼を好きになる部分はもう少しちゃんと見たかった感じです
なんか結構すぐ夫婦になっていた気がしてしまう
でも役者さんは皆達者な方が多くて安心してみていられたかな
脇役も良い味出している人が多くてよかったです
馬締もどもりまくったりしてた初期から成長して12年後ではしっかり上司として働いていたのは感慨深かったですね
あとは終盤の松本先生の病気と辞書の完成ですね
個人的には松本先生の部分は王道で読めまくる展開だったんですけど
それでも最後の手紙はよかったですね
まぁ個人的にはせっかく辞書という後世まで残るものを作り上げたので
終盤に松本先生の辞書の言葉を使った展開があったらよかったのにとちょっとそこは物足りなかったかな
右とか恋とかダサイとか色々と展開上使ってきていたので
そこでダメ押しがあったら個人的にはもっとくるものがあった気がします
あと終わり方がちょっとあっさりすぎたのは気になったかな?
まさかのよろしくお願いしますで終わりとかw
あと言葉収集の場面でBLが出てきたときは三浦しをん原作だからか…と妙に思ってしまいました
主人公のキャラは個人的には良かったですけど
女性が書いた男主人公だなぁという印象でしたね
でも地味な題材ながら辞書を作り上げるという部分は面白かったですね
あとは主人公の成長も
もう少し盛り上がり部分があればよかったかなとちょっと物足りない部分もありますけど
見ることができてよかったです
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詳細レビューはφ(.. )
http://plaza.rakuten.co.jp/brook0316/diary/201304160001/
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舟を編む
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大渡海めっちゃ欲しい。
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「舟を編む」みた。
原作は未読。本屋大賞を受賞された時分は書店に山積みされていたし、ずっと気にはなっていた小説ではあるが、今まで手に取らなかったのはどうにも「”舟”を”編む”」というタイト...
舟を編む
なるほど、こうきますか。
馬締が、松田龍平と聞いた時は「どうかな〜」と思いましたが、中々どうして。結構いい仕上がりになっていますね。さすがです。
凛とした美しさを持つ女
『舟を編む』
「久しぶりだから、
喋りやすい映画からにしちゃうかな」
----えっ、そうニャの?
これって、タイトルからして分かりにくいけど…。
「そう言われてみると
確かにそうだね。
これは、
舟を編む
【監督】石井裕也
【出演】松田龍平/宮崎あおい/オダギリジョー/黒木華/渡辺美佐子/池脇千鶴/伊佐山ひろ子/八千草薫/小林薫/加藤剛
【公開日】2013年 4月13日
【製作】日本
「舟を編む」
〜マジメって、面白い〜
2013年 日本映画 (2013.04.13公開)配給:松竹=アスミック・エース 上映時間:133分監督:石井裕也原作:三浦しをん 『舟を編む』(
映画『舟を編む』
なんか
『舟を編む』
公式サイト
玄武書房の辞書編集部の荒木は新しい辞書の編纂作業途中に退職することを監修者の松本に告げた。
荒木を失うことに落胆する松本。 荒木は絶対に自分の代りになる人材
舟を編む
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舟を編む 監督/石井裕也
【出演】
松田龍平
宮崎あおい
オダギリジョー
【ストーリー】
玄武書房に勤務する馬締光也は職場の営業部では変人扱いされていたが、言葉に対する並外れた感性を見込まれ辞書...
舟を編む
『舟を編む』を渋谷のシネパレスで見ました。
(1)昨年の本屋大賞を受賞した際に原作本〔三浦しをん著『舟を編む』(光文社)〕を読んだことから、本作にも興味が湧いて映画館に出
「舟を編む」を観てきた。
「舟を編む」 (← 公式HP) を、観てきた。小説 (← 前記事)も、もちろん読んでいて、大好きな作品。映画化も、楽しみ…であり、不安もあり・・・でも、『映画』とし
舟を編む
辞書作りって大変なんだな。
「舟を編む」言葉を意味を集め続けた先にみた言葉1つ1つの意味の大切さと難しさ
「舟を編む」は三浦しをん原作の「舟を編む」を映画化した作品で辞書編集者になったまじめな男が15年という歳月を掛けて辞書を出版するまでの過程を描いた作品である。辞書と言 ...
「舟を編む」
2013年・日本 配給:松竹、アスミック・エース 監督:石井裕也原作:三浦しをん脚本:渡辺謙作撮影:藤澤順一音楽:渡邊 崇 出版社の辞書編集部を舞台に、新しい辞書づくりに取り組
「舟を編む」【映画】
石井裕也監督作品、松田龍平・宮崎あおい主演の、
映画 「舟を編む」を観た。
マジメって、面白い。
感想。
?辞書、作りてェーーーッ!!
?暦作り(「天地明察」)の次は辞書作