2013.10.27
かみさま、 プレイ感想
こちら携帯アプリであったフリーゲームのためプレイ
いわゆる聖書の物語をとっつきやすくサウンドノベルゲームにしたという感じですね
私はキリスト教徒でもないし聖書の勉強もしたことないため
一般的な知識と断片的な話しか知らなかったんですよね
なのでなかなか興味深くプレイできました
お話としてはユダが主役でヨハネの予言からキリストの復活までですね
個人的に裏切り者のユダが主役というのが興味深かったですね
ユダが裏切り者というのは流石に知っていましたが、どうして裏切ったのかとかはあんまり知らなかったんですよね
絵柄は少女マンガよりの繊細な感じでしたが私は結構好きでした
ゲーム途中にまさかの3D動画もあったりしてちょっと驚きましたね
テキストはとっつきやすいためかかなり砕けた文章でところどころ気になる言い回しもあったかな
あと描写もどっちかというと少女マンガよりにかんじる部分はあったかも
あと気になったのは音楽ですかね
あんまりバリエーションが無いため所々ここもこの音楽??と感じたこともありました
もう少し種類があると良かったかも
あとは全5部15章でしたがやっぱり細かいところはカットしてたんですかね?
群像劇っぽかったのは良かったです
まぁあくまでゲームでフィクションなので実際の聖書からは改変されてたりわかりやすくしてあるとは思いますね
いきなりユダがヨハネにツンデレ認定されちゃうゲームですしw
以下キャラ別感想
ユダ
最初可愛い女の子だなぁと思ったらまさかの男でした(残念)
でもキャラデザ的には個人的にかなり好みでしたww
生真面目で敬虔な彼がどうしてイエスを裏切るのかが最初から気になってましたね
友人のヨハネの遺言を胸にイエスを見つけ出したのは彼自身なので
純粋すぎるゆえに自分の中の救世主に囚われてしまったのが原因とは
彼自身が病んで自殺するのが印象的だったかな
まぁ後半もっとじっくりユダの心情変化は見たかった気がしますが
イエスの話す敵も許し、人類皆友人的な理想は彼には耐えられなかったんでしょうね
そう考えると彼がハッピーエンドな未来がまったく見えないなぁ
だからこそ最後のヨハネとのやりとりが生きるんですが
イエス
個人的に驚いたのは彼の故郷での扱いかな、悪魔の子呼ばわりだったんですね
マリアが処女解任したことは知ってましたが
そりゃそんなことがおこれば村で噂にもなりますよ
この作品そういえばマリア関連はまったく出てこなかったですね
処刑後の描写もあまりなかったし(よく彫刻や絵画で死んだイエスを抱きかかえるマリアの図を見た気がする)
彼自身のどんな扱いを受けても虐げられても全てを許し受け入れる思想はユダヤの民から反感をくらうのですが
まぁ期待される救世主像と彼自身の思いのギャップに悩んでいたのが印象的でした
ヨハネ
預言者で未来が見えているのに何をしても歴史は大きく改変されない
自分の死や未来をしってるってのはなかなかキツイですね
本編では飄々としていたので番外編で結構普通に悩んでいたのに驚きました
個人的にはユダに接触し、彼の人となりを理解していき彼の身を案じる部分が良かったかな
フィリポとナタナエル
ヨハネの学生時代の友人
なんかこの2人ってイエスと合流してからもこの2人の絆が強すぎてあんまり馴染んでなかった印象
その前に2人で友情深めまくってたからな、ここらへんの描写はちょっと入れ込みすぎちゃってた気もしますが…
しかし昔の信仰心が足りない人間は怪我や病気になる罪人だって考えはなかなか酷いですね
まぁキリスト教が出来た後にも根本的に変らない部分も多いんですけど
マタイとヤコブ
マタイはブラコンな元徴税人でヤコブはその弟
個人的に俗世的な見方の出来るマタイのキャラはこの作中でも珍しいキャラで面白かったですね
イエスに抱きついたシーンは印象的でした
あとやたら皮肉屋なヤコブも裏切りはありえないと分かりきってましたが
シモン
作中ショタキャラ(え?)
しょっちゅうケガやら病気やら酷い目にあってた印象
父親に精神的に支配されてましたが
とりあえずあの父親が実は息子のことを~っていうのはちょっと描写不足に感じたことも
タダイ
作中のパパキャラ
皆に慕われた常識人で安定してたキャラでしたね
ある意味もう完成しちゃってるキャラだった印象
イオアンとイアコフ
双子キャラ
ゲームだと可愛い男の子キャラデザであまりきになりませんが
実際の男だったらなかなか調子よすぎるキャラだよね
しかしこの2人は実際だとどんぐらいの年齢なんだろうか?
いつか何かやらかしそうで不安に思ってたんですが案外そんなことはなくて驚きました
ペテロとアンデレ
こちらも兄弟
何も考えていないような兄ペテロが色々案外考えているんですよね
ユダの裏切り後の彼のユダに対する思いや苦悩の話が印象的でした
最後の演説もよかったですね
アンデレは割りと常識人ですがキャラとしては印象薄いかな
どちらかというと一般人の立ち位置だった気がします
マリア
といってもこちらはマグダラのマリア
有名な石を投げることの出来るのは~のエピソードですね
キャバ嬢みたいなキャラになってましたがw
彼女も個別のエピソードの後はあまり活躍が無く残念
トマス
イエスの弟
彼もあまり活躍みたいなものは無かった印象
どちらかというとイエスの故郷関係で出てきた感じでしたね
聖書が元なので少々説教くさいというか
宗教だなぁって部分はありますがかなり砕けてるのでそこまでではなっかったかな
なんにせよとっつきにくい聖書のお話をおおまかですがプレイしてわかって楽しかったです
ユダの描写も興味深かったですしね
いわゆる聖書の物語をとっつきやすくサウンドノベルゲームにしたという感じですね
私はキリスト教徒でもないし聖書の勉強もしたことないため
一般的な知識と断片的な話しか知らなかったんですよね
なのでなかなか興味深くプレイできました
お話としてはユダが主役でヨハネの予言からキリストの復活までですね
個人的に裏切り者のユダが主役というのが興味深かったですね
ユダが裏切り者というのは流石に知っていましたが、どうして裏切ったのかとかはあんまり知らなかったんですよね
絵柄は少女マンガよりの繊細な感じでしたが私は結構好きでした
ゲーム途中にまさかの3D動画もあったりしてちょっと驚きましたね
テキストはとっつきやすいためかかなり砕けた文章でところどころ気になる言い回しもあったかな
あと描写もどっちかというと少女マンガよりにかんじる部分はあったかも
あと気になったのは音楽ですかね
あんまりバリエーションが無いため所々ここもこの音楽??と感じたこともありました
もう少し種類があると良かったかも
あとは全5部15章でしたがやっぱり細かいところはカットしてたんですかね?
群像劇っぽかったのは良かったです
まぁあくまでゲームでフィクションなので実際の聖書からは改変されてたりわかりやすくしてあるとは思いますね
いきなりユダがヨハネにツンデレ認定されちゃうゲームですしw
以下キャラ別感想
ユダ
最初可愛い女の子だなぁと思ったらまさかの男でした(残念)
でもキャラデザ的には個人的にかなり好みでしたww
生真面目で敬虔な彼がどうしてイエスを裏切るのかが最初から気になってましたね
友人のヨハネの遺言を胸にイエスを見つけ出したのは彼自身なので
純粋すぎるゆえに自分の中の救世主に囚われてしまったのが原因とは
彼自身が病んで自殺するのが印象的だったかな
まぁ後半もっとじっくりユダの心情変化は見たかった気がしますが
イエスの話す敵も許し、人類皆友人的な理想は彼には耐えられなかったんでしょうね
そう考えると彼がハッピーエンドな未来がまったく見えないなぁ
だからこそ最後のヨハネとのやりとりが生きるんですが
イエス
個人的に驚いたのは彼の故郷での扱いかな、悪魔の子呼ばわりだったんですね
マリアが処女解任したことは知ってましたが
そりゃそんなことがおこれば村で噂にもなりますよ
この作品そういえばマリア関連はまったく出てこなかったですね
処刑後の描写もあまりなかったし(よく彫刻や絵画で死んだイエスを抱きかかえるマリアの図を見た気がする)
彼自身のどんな扱いを受けても虐げられても全てを許し受け入れる思想はユダヤの民から反感をくらうのですが
まぁ期待される救世主像と彼自身の思いのギャップに悩んでいたのが印象的でした
ヨハネ
預言者で未来が見えているのに何をしても歴史は大きく改変されない
自分の死や未来をしってるってのはなかなかキツイですね
本編では飄々としていたので番外編で結構普通に悩んでいたのに驚きました
個人的にはユダに接触し、彼の人となりを理解していき彼の身を案じる部分が良かったかな
フィリポとナタナエル
ヨハネの学生時代の友人
なんかこの2人ってイエスと合流してからもこの2人の絆が強すぎてあんまり馴染んでなかった印象
その前に2人で友情深めまくってたからな、ここらへんの描写はちょっと入れ込みすぎちゃってた気もしますが…
しかし昔の信仰心が足りない人間は怪我や病気になる罪人だって考えはなかなか酷いですね
まぁキリスト教が出来た後にも根本的に変らない部分も多いんですけど
マタイとヤコブ
マタイはブラコンな元徴税人でヤコブはその弟
個人的に俗世的な見方の出来るマタイのキャラはこの作中でも珍しいキャラで面白かったですね
イエスに抱きついたシーンは印象的でした
あとやたら皮肉屋なヤコブも裏切りはありえないと分かりきってましたが
シモン
作中ショタキャラ(え?)
しょっちゅうケガやら病気やら酷い目にあってた印象
父親に精神的に支配されてましたが
とりあえずあの父親が実は息子のことを~っていうのはちょっと描写不足に感じたことも
タダイ
作中のパパキャラ
皆に慕われた常識人で安定してたキャラでしたね
ある意味もう完成しちゃってるキャラだった印象
イオアンとイアコフ
双子キャラ
ゲームだと可愛い男の子キャラデザであまりきになりませんが
実際の男だったらなかなか調子よすぎるキャラだよね
しかしこの2人は実際だとどんぐらいの年齢なんだろうか?
いつか何かやらかしそうで不安に思ってたんですが案外そんなことはなくて驚きました
ペテロとアンデレ
こちらも兄弟
何も考えていないような兄ペテロが色々案外考えているんですよね
ユダの裏切り後の彼のユダに対する思いや苦悩の話が印象的でした
最後の演説もよかったですね
アンデレは割りと常識人ですがキャラとしては印象薄いかな
どちらかというと一般人の立ち位置だった気がします
マリア
といってもこちらはマグダラのマリア
有名な石を投げることの出来るのは~のエピソードですね
キャバ嬢みたいなキャラになってましたがw
彼女も個別のエピソードの後はあまり活躍が無く残念
トマス
イエスの弟
彼もあまり活躍みたいなものは無かった印象
どちらかというとイエスの故郷関係で出てきた感じでしたね
聖書が元なので少々説教くさいというか
宗教だなぁって部分はありますがかなり砕けてるのでそこまでではなっかったかな
なんにせよとっつきにくい聖書のお話をおおまかですがプレイしてわかって楽しかったです
ユダの描写も興味深かったですしね
- 関連記事
スポンサーサイト