2014.07.02
それでも世界は美しい 全12話
さて、少女マンガ原作のアニメですね
ただ学園ものでもなくまったくの異世界が舞台の少女マンガのアニメって案外ないんですよね
なのでそういう意味ではちょっと気になっていた作品でした
あらすじ
雨を降らせる能力を持つ「雨の公国」の第四公女・ニケ。
ジャンケンに負けた彼女は嫌々ながらも国のため「晴れの大国」の太陽王・リヴィウス一世に嫁ぐことに。
即位して3年で世界を征服したと聞いたが、なんとその王様が…!?
ということでお話としては年の差もの?
王様のリビウス1世はまだ11歳のガキでしたと。
いきなり最悪の出会いをした2人が恋に落ちて…というある意味王道の少女マンガ展開でしたね
でも王道だからこそ安心して見れましたし
キャラも良い感じだったので安定してみることが出来ましたね
この作品の魅力はなんといっても主人公のニケかな
天真爛漫で物語をぐいぐい引っ張っていくようなヒロインで見ていて良かったですね
色々と衣装とか髪型も可愛かったし、あとやたらナイスバディで作画もそこに力を入れていた気が(笑)
リビとは年齢差もあるのでお姉さん的な感じでひっぱってく部分もあったかな
声優さんも新人でしたが歌が上手かったですし、声もキャラにあっていたと思います
(意図的かもしれませんが、祖母も母も似た声質の声優さんをそろえていた感じがしましたね横山さんも富沢さんもベテランですが)
ただ、歌は綺麗だったんですが雨の公国が東南アジアっぽい描写だったのでもう少し民族音楽的なのでも良かったんじゃないかなぁと
いきなりポップス歌いだしたときは世界観が…って感じだったので
対するリビウス1世
いわゆるショタキャラなんですが、声は男性声優さんですし、普通に声変わり後っぽい声ですよね
最初はそれに違和感がありましたね…あんま子どもっぽくないというか…
あとはさらっとすかしたセリフいったりするんで最初はどーにも苦手なキャラな印象でした
個人的には雨の公国へいったあたりぐらいからキャラとして良いかなと思いました
初めてニケからキスされてのぼせ上がってたり姉たちにいじりたおされまくって子どもらしさが垣間見えたからってのがあると思いますが
どうにも考えとか言動ができすぎてる部分もあったのでもう少し子どもとしての描写があっても良かったかも
まぁそういう環境じゃなかったってのはわかりますけど
母が死んで唯一の肉親の伯父も出て行っちゃってましたしね
それと序盤リビがニケを好きになるのは分かったんですが
少女マンガとしてもう少しニケがリビをあそこまで好きになる過程は丁寧に描いてくれても良かったかも
なんとなくは分かるんですがもう少しそこにたどり着くまでを後半の展開のためにもじっくり描写してほしかった感じです
あとは脇のキャラのニール(相変わらず杉田さんがはじけてた)やメイドたちバルド
オリジナルキャラだと知って驚いた三人の重臣(このキャラのやりとりはアニメスタッフがやりたい放題でしたね)
ニケの姉や父母も良かったですね
まぁしいていうならキャラとして気になったのはばばさまでしょうね
いくらなんでも大人気ないというか
もう少しやり方があったんじゃないかと思ってしまいますね
何か考えがあるかとも思ったんですが本当にニケを取り戻すことだけだったのは拍子抜けしました
あと歌声は素晴らしかったんですが、歌声だけ若々しすぎてちょっと違和感が…
ただこの作品細かい設定とか展開はかなり大雑把というか
こまけぇことはいいんだよって感じなのでそこらへんはあまり気にせずキャラのやりとりや主役たちのいちゃいちゃを楽しむ感じでしたね
特に晴れの大国の内政どうなってんの?とかいくらなんでも王族に対していろいろとゆるすぎなんじゃ…とか
問題に対しての解決がかなりあっさりだったりすることもあるので引っ掛かりをおぼえることもありましたね
まぁでも突っ込みどころってかんじではあったのでそこまで気にしなければという感じでしたね
最終回の唐突白馬の王子出現には吹きましたよwww
そして良かったのはOPですね
1話の時点ではニケと背景ばかりでほとんど動かないし、未完成・・・?って心配だったのですが
2話以降毎回人物が増えたり絵が差し変わったりしてみていて楽しかったですね
こういうしかけのあるOPは大好きなので
最終回はOPではなく歌にあわせて今までのキャラを出してくれたりしたのも良かったな
特に宿屋の娘たちは気になってたので、あとやけにキャラが立っていたチンピラ二人
ということでそれなりに綺麗に終わりましたし
何だかんだで安定してみることの出来た作品でしたね
まぁ少女マンガだなぁって感じではあるのですが楽しかったです
ただ学園ものでもなくまったくの異世界が舞台の少女マンガのアニメって案外ないんですよね
なのでそういう意味ではちょっと気になっていた作品でした
あらすじ
雨を降らせる能力を持つ「雨の公国」の第四公女・ニケ。
ジャンケンに負けた彼女は嫌々ながらも国のため「晴れの大国」の太陽王・リヴィウス一世に嫁ぐことに。
即位して3年で世界を征服したと聞いたが、なんとその王様が…!?
ということでお話としては年の差もの?
王様のリビウス1世はまだ11歳のガキでしたと。
いきなり最悪の出会いをした2人が恋に落ちて…というある意味王道の少女マンガ展開でしたね
でも王道だからこそ安心して見れましたし
キャラも良い感じだったので安定してみることが出来ましたね
この作品の魅力はなんといっても主人公のニケかな
天真爛漫で物語をぐいぐい引っ張っていくようなヒロインで見ていて良かったですね
色々と衣装とか髪型も可愛かったし、あとやたらナイスバディで作画もそこに力を入れていた気が(笑)
リビとは年齢差もあるのでお姉さん的な感じでひっぱってく部分もあったかな
声優さんも新人でしたが歌が上手かったですし、声もキャラにあっていたと思います
(意図的かもしれませんが、祖母も母も似た声質の声優さんをそろえていた感じがしましたね横山さんも富沢さんもベテランですが)
ただ、歌は綺麗だったんですが雨の公国が東南アジアっぽい描写だったのでもう少し民族音楽的なのでも良かったんじゃないかなぁと
いきなりポップス歌いだしたときは世界観が…って感じだったので
対するリビウス1世
いわゆるショタキャラなんですが、声は男性声優さんですし、普通に声変わり後っぽい声ですよね
最初はそれに違和感がありましたね…あんま子どもっぽくないというか…
あとはさらっとすかしたセリフいったりするんで最初はどーにも苦手なキャラな印象でした
個人的には雨の公国へいったあたりぐらいからキャラとして良いかなと思いました
初めてニケからキスされてのぼせ上がってたり姉たちにいじりたおされまくって子どもらしさが垣間見えたからってのがあると思いますが
どうにも考えとか言動ができすぎてる部分もあったのでもう少し子どもとしての描写があっても良かったかも
まぁそういう環境じゃなかったってのはわかりますけど
母が死んで唯一の肉親の伯父も出て行っちゃってましたしね
それと序盤リビがニケを好きになるのは分かったんですが
少女マンガとしてもう少しニケがリビをあそこまで好きになる過程は丁寧に描いてくれても良かったかも
なんとなくは分かるんですがもう少しそこにたどり着くまでを後半の展開のためにもじっくり描写してほしかった感じです
あとは脇のキャラのニール(相変わらず杉田さんがはじけてた)やメイドたちバルド
オリジナルキャラだと知って驚いた三人の重臣(このキャラのやりとりはアニメスタッフがやりたい放題でしたね)
ニケの姉や父母も良かったですね
まぁしいていうならキャラとして気になったのはばばさまでしょうね
いくらなんでも大人気ないというか
もう少しやり方があったんじゃないかと思ってしまいますね
何か考えがあるかとも思ったんですが本当にニケを取り戻すことだけだったのは拍子抜けしました
あと歌声は素晴らしかったんですが、歌声だけ若々しすぎてちょっと違和感が…
ただこの作品細かい設定とか展開はかなり大雑把というか
こまけぇことはいいんだよって感じなのでそこらへんはあまり気にせずキャラのやりとりや主役たちのいちゃいちゃを楽しむ感じでしたね
特に晴れの大国の内政どうなってんの?とかいくらなんでも王族に対していろいろとゆるすぎなんじゃ…とか
問題に対しての解決がかなりあっさりだったりすることもあるので引っ掛かりをおぼえることもありましたね
まぁでも突っ込みどころってかんじではあったのでそこまで気にしなければという感じでしたね
最終回の唐突白馬の王子出現には吹きましたよwww
そして良かったのはOPですね
1話の時点ではニケと背景ばかりでほとんど動かないし、未完成・・・?って心配だったのですが
2話以降毎回人物が増えたり絵が差し変わったりしてみていて楽しかったですね
こういうしかけのあるOPは大好きなので
最終回はOPではなく歌にあわせて今までのキャラを出してくれたりしたのも良かったな
特に宿屋の娘たちは気になってたので、あとやけにキャラが立っていたチンピラ二人
ということでそれなりに綺麗に終わりましたし
何だかんだで安定してみることの出来た作品でしたね
まぁ少女マンガだなぁって感じではあるのですが楽しかったです
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それでも世界は美しい 12話「帰還」の感想
お后さまが寂しいので城の湿度が急上昇!
「あれ、今日お城ビショビショじゃん」「ああ、王さまが海外視察中だからね」
「あれ、今日は王さまいるのに雨?」「どうやら夫婦喧嘩真っ最中らしいよ?」
開かれた王室! というほのぼの王国の最終回ですがなんかお熱いことで!
忙しい夫の帰りを寂しく待つ妻とか色々な意味で黴臭い内容だったなー。
世界制覇した王様に嫁がされたお転婆姫の活躍みたいな...
それでも世界は美しい 日テレ(6/28)#12終
最終回 第12話 帰還 公式サイトから何としてもニケを行かせたくなかったトハラ。しかし、ニケとリビの想いを知り、自らの意思で公国を発つ決意を示す孫娘を優しく送り出す。そして、お互いの気持ちを改めて確認したニケとリビは晴れの大国へと帰国。ふたりの新たな日々が始まる――。 国に帰るニケとリビ。その前に婆様、トハラに会いに行くが会ってくれない。落ち込むニケに簡単に諦めるなと声を掛けるリビ。二人で無...
それでも世界は美しい #12
【帰還】
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最終回かな(ノ◇≦)
それでも世界は美しい 第12話 「帰還」
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ニケに会おうとしないトハラ。
どうも、ばあさんは強情張りですな。
出国したニケを雨を降らして歌で送るとは
やはり、強情張り。
リヴィウス1世が居ない宮殿に若い娘を連れ込んで
ハーレムにしたバルド。
これでは、国が崩壊してします...