2014.06.29
ピンポン 全11話
さて、今期アニメも終わってきているため感想です
なんというかかなり久しぶりの記事ですね
あいかわらずちょくちょく作品見たりはしているんですがなかなか書く機会が無く
これからも更新はしていく予定ですのでよろしくお願いします
この作品原作はかなり前ですし、なぜ今更アニメ化?という感じでしたが
湯浅監督でこの題材ということで面白くないはずがない!という感じでしたね
あらすじ
月本(通称・スマイル)と星野(通称・ペコ)とは幼馴染み。
小学生時代に駅前の卓球場タムラでラケットを握っていた頃からの仲だ。天才肌の星野はいつも好き勝手やり放題。
今日も部活をさぼっていた。先輩たちに「星野を部活に連れてこい」と命令される月本だったが・・・
お話としては青春卓球スポーツアニメでしょうね
この作品以前実写映画化されていて、それを実は見ているんですよね
ただ、かなり昔だったため私はほとんどストーリーを覚えていませんでした
窪塚さん演じるおかっぱ頭のペコがやたら印象的だったのとスマイルがいたなぁぐらいの記憶しかなく
ある意味新鮮な気持ちで見ることができました
(というか実写クドカン脚本だったんだなぁまたもう一度見直してみたいかもしれません)
お話としては卓球に関わるそれぞれの選手について11話かけてしっかり描かれていて良かったですね
序盤で負けたキャラや退場した後でもお話に関わったり別の道をみつけたりして
いわゆる捨てキャラのようなキャラがいなかったのが良かったですね
原作の尺的にも余裕があったのか掘り下げも丁寧だった印象です
(ノイタミナは大体尺が短いため終盤ばたばたするイメージ)
特に普通なら中盤かませで終わるチャイナが色々と描写があってよかったですね
個人的に日本の高校でなじんでいくすがたや母親をよぶエピソードが良かった
この作品で一番面食らうのは絵柄でしょうね
でも私はそんなに気になりませんでしたし、1話を見ればなれる感じでした
(湯浅監督ならケモノヅメとかの方がもっとハードル高いイメージ)
それと漫画的なカット割が多かったですが試合の場面で多用されすぎると少し気になったかなぁ
あとこの作品で凄い良かったのは10話11話で卓球って楽しいんだよ面白いんだよ
それを見ていて感じることができたことかな
こういう作品て扱ってるテーマが楽しいとか面白そうとかそう見ている側に思わせてくれることって大切だと思うんです
なので卓球を楽しんで皆を救うヒーローとなったペコの姿が本当に生き生きとして見えたのは面白かったなぁと
いろいろな重圧に耐えていたドラゴンだからこそ卓球の楽しさを体現したようなペコとの対戦は印象的でした
ただ、そういう試合だったのにBGMがやたら明るくのほほんとしていたのはなんか気になりました
わざとだったとは思うのですがなんかあってなかったような…
最終回はもう結果とかそういうお話ではなくなってましたしね
ペコとスマイルが卓球を全力でやってるということに意味があるだけというか
ロボットから血の通った人間への描写や
挿入歌の手のひらを太陽にがピッタリの内容でよかったですね
このへんのダイナミックなアニメーションは湯浅監督だからこそって感じで面白かった
個人的に初見では後日談は蛇足っぽく見えたんですよね
スマイルがなんか立派に先生になってて感慨深かったですけど、少し寂しかったかな
(チャイナが日本で代表になっていたのは報われたように感じましたが)
でもじっくり見てみればある意味この後日談があるからこそやっぱり卓球に関わったそれぞれのキャラ描写が生きるのかなと
風間の扱いだけ気になりますけど…
あと卓球に関しては中盤以降あまり試合としての面白さの描写がなかったのは少し気になったかな
まぁ終盤はそれよりも精神的な戦いになってましたが
もう少し卓球のルールというか試合運びでの面白さは見てみたかった気がします
あとペコの覚醒が結構唐突に感じたりとか
色々と書きましたが
とても面白かったですし、楽しかったですね
だれることなく1クールでしっかり終わった作品でした
こういう過去の名作がこうやって今アニメ化されたのは良かったです
なんというかかなり久しぶりの記事ですね
あいかわらずちょくちょく作品見たりはしているんですがなかなか書く機会が無く
これからも更新はしていく予定ですのでよろしくお願いします
この作品原作はかなり前ですし、なぜ今更アニメ化?という感じでしたが
湯浅監督でこの題材ということで面白くないはずがない!という感じでしたね
あらすじ
月本(通称・スマイル)と星野(通称・ペコ)とは幼馴染み。
小学生時代に駅前の卓球場タムラでラケットを握っていた頃からの仲だ。天才肌の星野はいつも好き勝手やり放題。
今日も部活をさぼっていた。先輩たちに「星野を部活に連れてこい」と命令される月本だったが・・・
お話としては青春卓球スポーツアニメでしょうね
この作品以前実写映画化されていて、それを実は見ているんですよね
ただ、かなり昔だったため私はほとんどストーリーを覚えていませんでした
窪塚さん演じるおかっぱ頭のペコがやたら印象的だったのとスマイルがいたなぁぐらいの記憶しかなく
ある意味新鮮な気持ちで見ることができました
(というか実写クドカン脚本だったんだなぁまたもう一度見直してみたいかもしれません)
お話としては卓球に関わるそれぞれの選手について11話かけてしっかり描かれていて良かったですね
序盤で負けたキャラや退場した後でもお話に関わったり別の道をみつけたりして
いわゆる捨てキャラのようなキャラがいなかったのが良かったですね
原作の尺的にも余裕があったのか掘り下げも丁寧だった印象です
(ノイタミナは大体尺が短いため終盤ばたばたするイメージ)
特に普通なら中盤かませで終わるチャイナが色々と描写があってよかったですね
個人的に日本の高校でなじんでいくすがたや母親をよぶエピソードが良かった
この作品で一番面食らうのは絵柄でしょうね
でも私はそんなに気になりませんでしたし、1話を見ればなれる感じでした
(湯浅監督ならケモノヅメとかの方がもっとハードル高いイメージ)
それと漫画的なカット割が多かったですが試合の場面で多用されすぎると少し気になったかなぁ
あとこの作品で凄い良かったのは10話11話で卓球って楽しいんだよ面白いんだよ
それを見ていて感じることができたことかな
こういう作品て扱ってるテーマが楽しいとか面白そうとかそう見ている側に思わせてくれることって大切だと思うんです
なので卓球を楽しんで皆を救うヒーローとなったペコの姿が本当に生き生きとして見えたのは面白かったなぁと
いろいろな重圧に耐えていたドラゴンだからこそ卓球の楽しさを体現したようなペコとの対戦は印象的でした
ただ、そういう試合だったのにBGMがやたら明るくのほほんとしていたのはなんか気になりました
わざとだったとは思うのですがなんかあってなかったような…
最終回はもう結果とかそういうお話ではなくなってましたしね
ペコとスマイルが卓球を全力でやってるということに意味があるだけというか
ロボットから血の通った人間への描写や
挿入歌の手のひらを太陽にがピッタリの内容でよかったですね
このへんのダイナミックなアニメーションは湯浅監督だからこそって感じで面白かった
個人的に初見では後日談は蛇足っぽく見えたんですよね
スマイルがなんか立派に先生になってて感慨深かったですけど、少し寂しかったかな
(チャイナが日本で代表になっていたのは報われたように感じましたが)
でもじっくり見てみればある意味この後日談があるからこそやっぱり卓球に関わったそれぞれのキャラ描写が生きるのかなと
風間の扱いだけ気になりますけど…
あと卓球に関しては中盤以降あまり試合としての面白さの描写がなかったのは少し気になったかな
まぁ終盤はそれよりも精神的な戦いになってましたが
もう少し卓球のルールというか試合運びでの面白さは見てみたかった気がします
あとペコの覚醒が結構唐突に感じたりとか
色々と書きましたが
とても面白かったですし、楽しかったですね
だれることなく1クールでしっかり終わった作品でした
こういう過去の名作がこうやって今アニメ化されたのは良かったです
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