2015.10.12
バクマン 映画感想
映画を見てきたので感想です。
原作漫画アニメともに途中まで知っている人間です。
原作はジャンプで所々読んでたんですがコミックスは買っていなかったためうろ覚え
なおかつ終盤はほぼ読んでない状態ですね
ちなみに漫画は最近ドラマをやったデスノートと同じ原作と作画のコンビです
(おじさんの漫画家は原作者がモデルではないかとも言われてますね)
あらすじ
優れた画力を持ちながら将来の展望もなく毎日を過ごしていた高校生の真城最高(佐藤健)は、漫画原作家を志す高木秋人(神木隆之介)から一緒に漫画家になろうと誘われる。当初は拒否していたものの声優志望のクラスメート亜豆美保への恋心をきっかけに、最高はプロの漫画家になることを決意。コンビを組んだ最高と秋人は週刊少年ジャンプ連載を目標に日々奮闘するが……。
キャスト発表のときは主役2人が逆じゃないかとも言われていましたが、見てきた限りではそんなに違和感はない感じでしたね。
ただ、流石に佐藤くんが高校生なのは所々違和感がありました。
まぁ原作だとコンビ結成時に中学生だったんで高校生設定に変えてきた感じですね
神木くんは童顔でそこまで違和感なかったかも
お話としてはコンビ結成からこの世は金と知恵の連載終了と卒業まで
(作中作は大幅に削ってますが)
原作で言えばまだまだ前半のところまでである意味俺たちの戦いはこれからだエンドでしたね
売り上げ次第では続編作る気まんまんだなという感じでした
それでも1本の映画にするため展開はかなり速かったですね
残念だったのは三吉の存在が削除されちゃってたこと
まぁ尺を考えたら仕方ないですけどね
でもその他のキャラは実写でもほぼ違和感なく配役できてたと思います
特に漫画家仲間はイメージどおりでよかったですね
エイジは少し違和感ありましたけど染谷くんだったんで流石に上手でした
あと印象的だったのは亜豆ですね
私はどうにも原作者の大場つぐみさんの女性キャラは苦手というか偏見的に感じることが多いんですけど
(ミサミサはある意味ぶっとんでたんで好きでしたけどw)
亜豆ちゃんはその中でも特に苦手でした
最高の漫画がアニメ化されたら声優としてヒロインをやるという約束の後
原作だとなぜか夢が叶うまで会わない。メールでのやりとりしかしないというよくわからない条件をつけるんですよ
このあたりからの最高と亜豆のラブコメ展開が個人的には全然面白く感じなかったのが原作では苦手だったんですよね
それが映画だとわりと現実よりのヒロインになってるなと
会わないって条件付けもないし、最終的にまってられないという展開に
リアルよりのお話だとそうあるんだろうなーって感じです
ただし原作の亜豆が好きなファンからしたら最高をまってられない亜豆なんてキャラ改悪だと怒るかもしれませんが
あとは原作だと割りと最高も秀人も調子乗ってる感じなんですが映画だとそういう部分は押さえられてたかな?
それも見やすかった印象です
ただ、原作以上に速い展開なのでトントン拍子に漫画描いてデビューも決まっちゃうんで上手くいきすぎ感にはあふれてしまってますけどね
漫画シーンは時間も無く単調になりやすいところを視覚的に工夫してましたね
なので飽きずに見ることが出来ました
まぁエイジとの掲載順バトルでの戦いぶりはちょっとやりすぎにも感じちゃいましたけど・・・
あと作中作画はほぼ全部原作者の小畑さんが描いたと思うので疲れ様です
冒頭からジャンプの宣伝やりまくりですしジャンプとしては嬉しい映画化でしょうね
あとエンドロールでのスタッフ表記も凝ってて良かったですね
コミックスの背表紙に漫画のフォントで作成
一時停止してしっかり確認してみたくなる出来でした
そういう漫画の細かい美術とか雑誌とか色々と凝っていたと思います
最後の待ってるねの漫画も意味深で良かった
一緒に見に行ったつれは少年漫画あんま読まない人であんまりジャンプネタわかってなかったですが面白かったといってましたね(アンケートシステムって本当にあるの?って聞かれたのはビックリしましたが)
個人的には漫画仲間たちと語り合ったりするシーンが良かったかな
終盤の展開も中井さんがこの頃はこんないい人だったんだよな~と感慨深かったです・・・
一つのことに打ち込んで頑張る人たちの姿は見てて楽しいですよね
ちょっと残念だったのはサイコーとシュージン呼びが決まるシーンがなかったこと
初見では主役2人の名前がそういう名前なのかと勘違いしそう
そしてペンネームも決めてないこと
まぁあれは三吉がつけた名前なんで映画は出来なかった部分もあるんでしょうけど
でも漫画にかける思いや登場人物はしっかり描けていた作品だと思います
色々改変もありましたが違和感をかんじるほどではなかったです
続編が出来るかはわかりませんが面白かったです
原作漫画アニメともに途中まで知っている人間です。
原作はジャンプで所々読んでたんですがコミックスは買っていなかったためうろ覚え
なおかつ終盤はほぼ読んでない状態ですね
ちなみに漫画は最近ドラマをやったデスノートと同じ原作と作画のコンビです
(おじさんの漫画家は原作者がモデルではないかとも言われてますね)
あらすじ
優れた画力を持ちながら将来の展望もなく毎日を過ごしていた高校生の真城最高(佐藤健)は、漫画原作家を志す高木秋人(神木隆之介)から一緒に漫画家になろうと誘われる。当初は拒否していたものの声優志望のクラスメート亜豆美保への恋心をきっかけに、最高はプロの漫画家になることを決意。コンビを組んだ最高と秋人は週刊少年ジャンプ連載を目標に日々奮闘するが……。
キャスト発表のときは主役2人が逆じゃないかとも言われていましたが、見てきた限りではそんなに違和感はない感じでしたね。
ただ、流石に佐藤くんが高校生なのは所々違和感がありました。
まぁ原作だとコンビ結成時に中学生だったんで高校生設定に変えてきた感じですね
神木くんは童顔でそこまで違和感なかったかも
お話としてはコンビ結成からこの世は金と知恵の連載終了と卒業まで
(作中作は大幅に削ってますが)
原作で言えばまだまだ前半のところまでである意味俺たちの戦いはこれからだエンドでしたね
売り上げ次第では続編作る気まんまんだなという感じでした
それでも1本の映画にするため展開はかなり速かったですね
残念だったのは三吉の存在が削除されちゃってたこと
まぁ尺を考えたら仕方ないですけどね
でもその他のキャラは実写でもほぼ違和感なく配役できてたと思います
特に漫画家仲間はイメージどおりでよかったですね
エイジは少し違和感ありましたけど染谷くんだったんで流石に上手でした
あと印象的だったのは亜豆ですね
私はどうにも原作者の大場つぐみさんの女性キャラは苦手というか偏見的に感じることが多いんですけど
(ミサミサはある意味ぶっとんでたんで好きでしたけどw)
亜豆ちゃんはその中でも特に苦手でした
最高の漫画がアニメ化されたら声優としてヒロインをやるという約束の後
原作だとなぜか夢が叶うまで会わない。メールでのやりとりしかしないというよくわからない条件をつけるんですよ
このあたりからの最高と亜豆のラブコメ展開が個人的には全然面白く感じなかったのが原作では苦手だったんですよね
それが映画だとわりと現実よりのヒロインになってるなと
会わないって条件付けもないし、最終的にまってられないという展開に
リアルよりのお話だとそうあるんだろうなーって感じです
ただし原作の亜豆が好きなファンからしたら最高をまってられない亜豆なんてキャラ改悪だと怒るかもしれませんが
あとは原作だと割りと最高も秀人も調子乗ってる感じなんですが映画だとそういう部分は押さえられてたかな?
それも見やすかった印象です
ただ、原作以上に速い展開なのでトントン拍子に漫画描いてデビューも決まっちゃうんで上手くいきすぎ感にはあふれてしまってますけどね
漫画シーンは時間も無く単調になりやすいところを視覚的に工夫してましたね
なので飽きずに見ることが出来ました
まぁエイジとの掲載順バトルでの戦いぶりはちょっとやりすぎにも感じちゃいましたけど・・・
あと作中作画はほぼ全部原作者の小畑さんが描いたと思うので疲れ様です
冒頭からジャンプの宣伝やりまくりですしジャンプとしては嬉しい映画化でしょうね
あとエンドロールでのスタッフ表記も凝ってて良かったですね
コミックスの背表紙に漫画のフォントで作成
一時停止してしっかり確認してみたくなる出来でした
そういう漫画の細かい美術とか雑誌とか色々と凝っていたと思います
最後の待ってるねの漫画も意味深で良かった
一緒に見に行ったつれは少年漫画あんま読まない人であんまりジャンプネタわかってなかったですが面白かったといってましたね(アンケートシステムって本当にあるの?って聞かれたのはビックリしましたが)
個人的には漫画仲間たちと語り合ったりするシーンが良かったかな
終盤の展開も中井さんがこの頃はこんないい人だったんだよな~と感慨深かったです・・・
一つのことに打ち込んで頑張る人たちの姿は見てて楽しいですよね
ちょっと残念だったのはサイコーとシュージン呼びが決まるシーンがなかったこと
初見では主役2人の名前がそういう名前なのかと勘違いしそう
そしてペンネームも決めてないこと
まぁあれは三吉がつけた名前なんで映画は出来なかった部分もあるんでしょうけど
でも漫画にかける思いや登場人物はしっかり描けていた作品だと思います
色々改変もありましたが違和感をかんじるほどではなかったです
続編が出来るかはわかりませんが面白かったです
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【ネタバレ注意】
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...
『バクマン。』 2015年9月26日 ニッショーホール
『バクマン。』 を試写会で鑑賞しました。
大根監督らしいテンポの良さとエンドロールの演出だったんだけど
映画としては長く感じた。
【ストーリー】
優れた画力を持ちながら将来の展望もなく毎日を過ごしていた高校生の真城最高(佐藤健)は、漫画原作家を志す高木秋人(神木隆之介)から一緒に漫画家になろうと誘われる。当初は拒否していたものの声優志望のクラスメート亜豆美保への恋心をきっかけに、最高は...
バクマン。
ワクワクしっぱなしで面白かった!!
劇場鑑賞「バクマン。」
夢は、日本一の漫画家になること…
詳細レビューはφ(.. )
http://plaza.rakuten.co.jp/brook0316/diary/201510030000/
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バクマン。
試写会で見ました。 【私の感覚あらすじ】 高校生コンビが漫画家になって少年ジャン
バクマン。〜るろうに剣心vs.寄生獣
公式サイト。大場つぐみ、小畑健原作、大根仁監督。佐藤健、神木隆之介、小松菜奈、桐谷健太、新井浩文、皆川猿時、宮藤官九郎、山田孝之、リリー・フランキー、染谷将太。週刊少 ...
現実は厳しい。『バクマン。』
大場つぐみと小畑健による大ヒット漫画を実写化した作品。高校生2人がタッグを組み漫画家への道を目指す物語です。
バクマン。
コレは実写化成功だな。
バクマン。
2015/10/03公開 日本 119分監督:大根仁出演:佐藤健、神木隆之介、染谷将太、小松菜奈、桐谷健太、新井浩文、皆川猿時、宮藤官九郎、山田孝之、リリー・フランキー
Story:優れた画力を持ちながら将来の展望もなく毎日を過ごしていた高校生の真城最高(佐藤健)は、漫...
バクマン。
明日から、3連休です・・・
「バクマン。」漫画家を目指した先に知った漫画家の過酷な現実と読者の支持なしには続けられないという漫画誌の現実
「バクマン。」は原作・大場つぐみ、作画・小畑健によるバクマン。を実写化した作品で、集英社の週刊少年ジャンプに持ち込みした2人の高校生コンビが連載を勝ち取り、ジャンプで ...
バクマン。/佐藤健、神木隆之介
原作コミックは面白く人気が高い作品ということで名前を知ってたくらいでTVアニメは見たことありませんでしたが、予告編が面白そうだったしキャストも好みなこともあって期待して ...
ショートレビュー「バクマン。・・・・・評価額1650円」
「バクマン。」ってなに?
日本一の漫画家を目指す、二人の高校生を描く熱血青春映画。
これも原作はほぼ未読。正確には連載開始された頃に、2巻まで読んだだけ。
内容もほとんど覚えていなかったのだけど、映画は疾走感のあるポップなエンターテインメントで実に面白かった。
監督・脚本を手がけたのは「モテキ!」や「恋の渦」で知られる大根仁。
素材と作家性の相性がとても良いのだろう、持ち味が存...
バクマン。★★★★
「DEATH NOTE」の原作コンビ、大場つぐみと小畑健によるテレビアニメ化もされた大ヒット漫画を、『モテキ』などの大根仁監督が実写映画化した青春ドラマ。性格の違う高校生2人がタッグを組み漫画家への道を歩んでいくさまを、大根監督ならではの巧みな映像表現を駆使して...
『バクマン。』をトーホーシネマズ日本橋8で観て、興奮ふじき★★★★
五つ星評価で【★★★★映画である事】
原作マンガ未読。
なので、誰が似てて誰が似てないというのは分からない。
マンガを一回でも描いた事がある人は分かると思うが、
マンガ ...
映画:「バクマン。」♪。
平成27年10月7日(水)。 監 督・脚本:大根仁 原 作:大場つぐみ・小畑健 キャスト: 真城最高:佐藤健・高木秋人:神木隆之介 亜豆美保:小松菜奈・福田真太:桐谷健太 平丸一也:新井浩文・中井巧朗:皆川猿時 新妻エイジ:染谷将太・川口たろう:宮…
『バクマン。』
“俺たち2人で漫画家になって、ジャンプで一番目指そうぜ!”2人の高校生が抱いた壮大な夢。優れた絵の才能を持つ“サイコー”こと真城最高(佐藤健)と、巧みな物語を書く“シュージン”こと高木秋人(神木隆之介)。クラスメイトの亜豆美保(...
「バクマン。」
2015年・日本 配給:東宝 監督:大根 仁原作:大場つぐみ、小畑 健脚本:大根 仁製作:市川 南エグゼクティブプロデューサー:山内章弘企画:川村元気プロデュース:川村元気 「DEATH NOTE」の
『バクマン。』
□作品オフィシャルサイト 「バクマン。」□監督・脚本 大根 仁□原作 大場つぐみ、小畑 健□キャスト 佐藤 健、神木隆之介、桐谷健太、新井浩文、山田孝之、 リリー・フランキー、宮藤官九郎、小松菜奈■鑑賞日 10月4日(日)■劇場 チネチッタ■cyaz...
バクマン。
友情・努力・勝利!!
* * * * * * * * * *
大場つぐみ&小畑健原作コミックの映画化。
正直、私のようなオバサン向けの作品ではないのでしょうけれど(多分)、
元来漫画好きの私は、ものすごく楽しめました!
何しろ主人公二人が佐藤健さんと神木...
バクマン。:映画
2015年 日本 120分 公式サイト 原作:大場つぐみ、小畑健「バクマン。」
『バクマン。』
普通の邦画として観ればつまらなくはない。
でも原作コミックがあってそれの実写化として観るとモヤモヤする。
原作のアレもやりたいコレもやりたいと盛り込んで、結果的に全てが ...
『バクマン。』('15初鑑賞70・劇場)
☆☆☆☆☆ (10段階評価で 10)
10月3日(土) 109シネマズHAT神戸 シアター8にて 13:25の回を鑑賞。