2016.06.26
朗読劇 私の頭の中の消しゴム 感想
相変わらずの更新頻度ですね(苦笑)
とりあえず見に行ったのはだいぶ前なのですが面白かったので感想です
日本のドラマ「Pure Soul」として生まれ、リメイクが大ヒットした韓国映画「私の頭の中の消しゴム」。
そのラブストーリーを朗読劇にして声優や俳優たちが様々なコンビで魅せてくれる作品です
実は存在自体は数年前から知っていて
評判もよく朗読劇というものも興味があったのでずっと見てみたかったんですよ
でもなかなか都合がつかなくて、今回やっと見に行くことができました
ちなみに自分はドラマも映画もまったく見ていないので内容の詳細はまったく知りませんでした
ということで感想です
あらすじ
建築現場で働く浩介は、人生に絶望していた。アパレル会社に勤める薫は、希望に満ちあふれていた。
そんなふたりが、幾多の困難を乗り越え、ようやく結ばれた……。しかし悲劇は訪れる。
薫の記憶が、消えていくのだ。
若年性アルツハイマー病に冒された薫を、浩介は、支え尽くす決意をする。
そんな二人の物語。
ちなみにこの朗読劇は毎回複数コンビで開催されます
今回私が見たのは福山潤×田中美里の2人の2日目の朗読劇です
福山さんは声優で田中さんは女優さん
ただ、田中さんは冬のソナタ等でヒロインの吹き替えもやっていた方なんですよね
お話としてはあらすじが全てですかね
王道のラブストーリーです
最初は印象最悪だった2人が出会って惹かれあって障害を乗り越えて結婚
でも幸せな時間は長くは続かなくて・・・
なんというか万人に受ける鉄板的なストーリーでした
あと朗読劇について
他の朗読劇の形態は知らないのですが、今回は小道具があったり舞台を動き回ったり
半分ぐらいは演劇的な演出もありました
お互いに自分の日記を読んでいるというシチュエーションですね
なのでこの作品は演じる役者さんも感情移入しやすいでしょうね
日記の独白や2人の掛け合いのみで進めて行くので役に同化しやすいだろうなと感じました
お話自体も悲劇の中で頑張る2人の描写があるので
周りには泣く人も多かったな
後半は勿論前半からそんな感じの人もいましたね
自分も感動的で良い話だな~とは思いましたが
泣いたとまでは行かなかったかな
役者さんの演技については
前半はちょっとちぐはぐさを感じました
田中さんが割りとドラマ的な演技で福山さんがアニメ的な演技に感じて少し温度差を感じたんですよね
(どちらが良い悪いではなくバランスという意味で)
ただ中盤以降は感情を露わにする場面が増えてそういった部分は気にならなくなりましたね
田中さんも福山さんもさすがで演技的には良かったです
田中さんは薫の天真爛漫さが出ていて良かったですね
福山さんはちょっと浩介のぶっきらぼうぶりが前半強めな印象でしたが
あと多分アドリブで笑いを入れてたのは福山さんらしさを感じましたw
お話的に言うと個人的に一番ぐっときたのは終盤
記憶をほとんどなくした薫が浩介にむかって嬉しそうに元彼の名前で呼びかけるんですよね
記憶をなくしていく薫を支えつづけて精神的にきつい浩介に向かって毎回元彼の名前で愛を語りかけるんですよ
この場面は個人的に一番印象的でしたね
こういう展開は結構好きなんですよ(酷い)
この作品前半は薫に後半は浩介に感情移入させる構成になっていると思います
で、この作品を見て思うのが
他のコンビのも見てみたい!なんですよね
これ、多分演じてる役者によって印象がかなり変わるんじゃないかな?と思います
だから毎回役者のコンビを変更してるし、複数の公演をやってるんだろうなと
同じ内容の朗読劇でも2人だけでかなり感情移入させる内容だからこそ、それぞれの役者による朗読の違いがダイレクトにわかりやすいだろうなと
そういう魅力や人気があるからこそ何年も役者を変えて公演されてきた朗読劇なんだろうなとかなり納得しました
また、見る機会があるかはわかりませんが
もしあれば複数の公演を見てみたいかもな~と感じました
なんにせよ見る人を選ばない万人受けする朗読劇だったと思います
面白かったです
とりあえず見に行ったのはだいぶ前なのですが面白かったので感想です
日本のドラマ「Pure Soul」として生まれ、リメイクが大ヒットした韓国映画「私の頭の中の消しゴム」。
そのラブストーリーを朗読劇にして声優や俳優たちが様々なコンビで魅せてくれる作品です
実は存在自体は数年前から知っていて
評判もよく朗読劇というものも興味があったのでずっと見てみたかったんですよ
でもなかなか都合がつかなくて、今回やっと見に行くことができました
ちなみに自分はドラマも映画もまったく見ていないので内容の詳細はまったく知りませんでした
ということで感想です
あらすじ
建築現場で働く浩介は、人生に絶望していた。アパレル会社に勤める薫は、希望に満ちあふれていた。
そんなふたりが、幾多の困難を乗り越え、ようやく結ばれた……。しかし悲劇は訪れる。
薫の記憶が、消えていくのだ。
若年性アルツハイマー病に冒された薫を、浩介は、支え尽くす決意をする。
そんな二人の物語。
ちなみにこの朗読劇は毎回複数コンビで開催されます
今回私が見たのは福山潤×田中美里の2人の2日目の朗読劇です
福山さんは声優で田中さんは女優さん
ただ、田中さんは冬のソナタ等でヒロインの吹き替えもやっていた方なんですよね
お話としてはあらすじが全てですかね
王道のラブストーリーです
最初は印象最悪だった2人が出会って惹かれあって障害を乗り越えて結婚
でも幸せな時間は長くは続かなくて・・・
なんというか万人に受ける鉄板的なストーリーでした
あと朗読劇について
他の朗読劇の形態は知らないのですが、今回は小道具があったり舞台を動き回ったり
半分ぐらいは演劇的な演出もありました
お互いに自分の日記を読んでいるというシチュエーションですね
なのでこの作品は演じる役者さんも感情移入しやすいでしょうね
日記の独白や2人の掛け合いのみで進めて行くので役に同化しやすいだろうなと感じました
お話自体も悲劇の中で頑張る2人の描写があるので
周りには泣く人も多かったな
後半は勿論前半からそんな感じの人もいましたね
自分も感動的で良い話だな~とは思いましたが
泣いたとまでは行かなかったかな
役者さんの演技については
前半はちょっとちぐはぐさを感じました
田中さんが割りとドラマ的な演技で福山さんがアニメ的な演技に感じて少し温度差を感じたんですよね
(どちらが良い悪いではなくバランスという意味で)
ただ中盤以降は感情を露わにする場面が増えてそういった部分は気にならなくなりましたね
田中さんも福山さんもさすがで演技的には良かったです
田中さんは薫の天真爛漫さが出ていて良かったですね
福山さんはちょっと浩介のぶっきらぼうぶりが前半強めな印象でしたが
あと多分アドリブで笑いを入れてたのは福山さんらしさを感じましたw
お話的に言うと個人的に一番ぐっときたのは終盤
記憶をほとんどなくした薫が浩介にむかって嬉しそうに元彼の名前で呼びかけるんですよね
記憶をなくしていく薫を支えつづけて精神的にきつい浩介に向かって毎回元彼の名前で愛を語りかけるんですよ
この場面は個人的に一番印象的でしたね
こういう展開は結構好きなんですよ(酷い)
この作品前半は薫に後半は浩介に感情移入させる構成になっていると思います
で、この作品を見て思うのが
他のコンビのも見てみたい!なんですよね
これ、多分演じてる役者によって印象がかなり変わるんじゃないかな?と思います
だから毎回役者のコンビを変更してるし、複数の公演をやってるんだろうなと
同じ内容の朗読劇でも2人だけでかなり感情移入させる内容だからこそ、それぞれの役者による朗読の違いがダイレクトにわかりやすいだろうなと
そういう魅力や人気があるからこそ何年も役者を変えて公演されてきた朗読劇なんだろうなとかなり納得しました
また、見る機会があるかはわかりませんが
もしあれば複数の公演を見てみたいかもな~と感じました
なんにせよ見る人を選ばない万人受けする朗読劇だったと思います
面白かったです
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