2017.03.12
チア☆ダン ~女子高生がチアダンスで全米制覇しちゃったホントの話~
相変わらずの更新頻度ですが映画を見たので感想です
もともと見る気はなかったのですが、こういう青春ものは嫌いではないので
春は見たい映画がたくさんあるのでまた見て記事をたくさんあげられたらなと思います
この映画も面白かったです
あらすじ
友永ひかり(広瀬すず)は、県立福井中央高校に入学する。中学からの同級生である山下孝介(真剣佑)を応援したいと思った彼女は、チアダンス部に入る。だが彼女を待ち構えていたのは、アメリカの大会制覇に燃える顧問の女教師・早乙女薫の厳しい指導と練習だった。先輩たちが次々と辞めていく中、同級生のチームメート玉置彩乃(中条あやみ)と切磋(せっさ)琢磨しながらチアダンスに打ち込むひかり。チームは一丸となってトップを目指していくが……。
お話としてはかなり王道です
あらすじからみてもそれは分かるかと思います
そしてタイトルからして結果ももうわかってるんですよね
でもその中で優勝するまで3年間のおはなしを映画の中でしっかりまとめることが出来てるなと感じました
キャラやエピソードが割りと多いのですこし散漫だなとかあっけなくクリアしたなーと感じる部分はありましたけど
素人集団だった彼女たちがどれだけ頑張ってどれだけ仲間たちと力を合わせて全米大会にいどんだのかというのはよく伝わるつくりになってましたね
けれど仲良し集団ではない、あくまで目標は勝つことというのは貫いた姿勢は少し新鮮に感じました
キャラもそれぞれ時間のない中で描かれていて立っていたと思います
ちょっとアイドルの子だけエピソードがなくて薄かったですけど・・・
ただ初期はギャグが滑っているのと演出がコントみたいな部分があるのであれは苦手な人はキツイかも
後半はそういう部分は少なくなってくるんですけどね・・・
何より女の子たちが一生懸命頑張っている姿をみるのは良いですね
個人的に個別エピソードの中で印象的だったのは、笑顔で踊れない子を誘うために3人で踊っている場面
ここは純粋に友達と一緒に踊ることの楽しさを感じたし、終盤の先生のエピソードにもとても大切な場面なんですよね
あとは3年最後の全国大会で主人公のひかりが怪我をして間に合わず出場できなかった場面
皆を送り出した後に涙が出るのをこらえる姿が印象的でした
ひかりは笑顔が素敵というキャラでしたけど、上手く広瀬すずちゃんのキャラがあっていてよかったなと感じました
ただ彼のキャスティングと福井弁含めてちはやふるが少し浮かんでしまったりw
あとは部長役の中条あやみも良かったですね
スタイルも良いし動きも綺麗でした
彼女自身がバレエか何かやってるのかな?と思いました
真面目すぎるがゆえに思い悩む部分もさりげなくて共感できました
終盤のセンター交代の場面でもあかりと彩乃とのやりとりは良かったですね
そして終盤印象的だったのは先生ですね
こういう青春映画って基本的に生徒が主体なので先生の掘り下げまで終盤に入れてきたのは意外でした
まぁちょっと尺の関係もあってもう少しという部分もありましたけど
あの厳しい先生がどういう思いで今まで部を引っ張ってきたのか?を描いてくれたことはとても良かったですね
最終的にとっても涙もろくて人情家だとわかったのは面白かったです
そして終盤のチアダンス
それまでしっかりとした彼女たちの演技は見せないで最後に思いっきり見せてくれたのは良かったです
素人目にも彼女たちがかなりの努力をして演じたんだなと思います
ただ欲を言うともっとじっくりみたかった!
周りの反応や盛り上がり、地元の応援場面も大切だと思うんですけど
せっかくの演技だったんでぶつ切りでなく長回しの尺でもっと見ていたかったなと感じました
せっかくこの作品のキモであり彼女たちもかなり練習をつんできたんだろうからそこはこだわって欲しかったかな
最後の先生と生徒たちの涙の抱擁シーンは良かったですね
数年後もちゃっかりありましたけど、あれはあれでよかったかな
見終わったあとにとても満足した気分になれる
素敵な青春映画でしたね
もともと見る気はなかったのですが、こういう青春ものは嫌いではないので
春は見たい映画がたくさんあるのでまた見て記事をたくさんあげられたらなと思います
この映画も面白かったです
あらすじ
友永ひかり(広瀬すず)は、県立福井中央高校に入学する。中学からの同級生である山下孝介(真剣佑)を応援したいと思った彼女は、チアダンス部に入る。だが彼女を待ち構えていたのは、アメリカの大会制覇に燃える顧問の女教師・早乙女薫の厳しい指導と練習だった。先輩たちが次々と辞めていく中、同級生のチームメート玉置彩乃(中条あやみ)と切磋(せっさ)琢磨しながらチアダンスに打ち込むひかり。チームは一丸となってトップを目指していくが……。
お話としてはかなり王道です
あらすじからみてもそれは分かるかと思います
そしてタイトルからして結果ももうわかってるんですよね
でもその中で優勝するまで3年間のおはなしを映画の中でしっかりまとめることが出来てるなと感じました
キャラやエピソードが割りと多いのですこし散漫だなとかあっけなくクリアしたなーと感じる部分はありましたけど
素人集団だった彼女たちがどれだけ頑張ってどれだけ仲間たちと力を合わせて全米大会にいどんだのかというのはよく伝わるつくりになってましたね
けれど仲良し集団ではない、あくまで目標は勝つことというのは貫いた姿勢は少し新鮮に感じました
キャラもそれぞれ時間のない中で描かれていて立っていたと思います
ちょっとアイドルの子だけエピソードがなくて薄かったですけど・・・
ただ初期はギャグが滑っているのと演出がコントみたいな部分があるのであれは苦手な人はキツイかも
後半はそういう部分は少なくなってくるんですけどね・・・
何より女の子たちが一生懸命頑張っている姿をみるのは良いですね
個人的に個別エピソードの中で印象的だったのは、笑顔で踊れない子を誘うために3人で踊っている場面
ここは純粋に友達と一緒に踊ることの楽しさを感じたし、終盤の先生のエピソードにもとても大切な場面なんですよね
あとは3年最後の全国大会で主人公のひかりが怪我をして間に合わず出場できなかった場面
皆を送り出した後に涙が出るのをこらえる姿が印象的でした
ひかりは笑顔が素敵というキャラでしたけど、上手く広瀬すずちゃんのキャラがあっていてよかったなと感じました
ただ彼のキャスティングと福井弁含めてちはやふるが少し浮かんでしまったりw
あとは部長役の中条あやみも良かったですね
スタイルも良いし動きも綺麗でした
彼女自身がバレエか何かやってるのかな?と思いました
真面目すぎるがゆえに思い悩む部分もさりげなくて共感できました
終盤のセンター交代の場面でもあかりと彩乃とのやりとりは良かったですね
そして終盤印象的だったのは先生ですね
こういう青春映画って基本的に生徒が主体なので先生の掘り下げまで終盤に入れてきたのは意外でした
まぁちょっと尺の関係もあってもう少しという部分もありましたけど
あの厳しい先生がどういう思いで今まで部を引っ張ってきたのか?を描いてくれたことはとても良かったですね
最終的にとっても涙もろくて人情家だとわかったのは面白かったです
そして終盤のチアダンス
それまでしっかりとした彼女たちの演技は見せないで最後に思いっきり見せてくれたのは良かったです
素人目にも彼女たちがかなりの努力をして演じたんだなと思います
ただ欲を言うともっとじっくりみたかった!
周りの反応や盛り上がり、地元の応援場面も大切だと思うんですけど
せっかくの演技だったんでぶつ切りでなく長回しの尺でもっと見ていたかったなと感じました
せっかくこの作品のキモであり彼女たちもかなり練習をつんできたんだろうからそこはこだわって欲しかったかな
最後の先生と生徒たちの涙の抱擁シーンは良かったですね
数年後もちゃっかりありましたけど、あれはあれでよかったかな
見終わったあとにとても満足した気分になれる
素敵な青春映画でしたね
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チア☆ダン ~女子高生がチアダンスで全米制覇しちゃったホントの話~
評価:★★★★☆【4.5点】(11)
こういった奇跡というフレーズにめっぽう弱いワタシは
チア☆ダン〜福井ラ・ラ・ランド
公式サイト。河合勇人監督。広瀬すず、中条あやみ、山崎紘菜、富田望生、福原遥、真剣佑、柳ゆり菜、健太郎、南乃彩希、陽月華、木下隆行、安藤玉恵、緋田康人、きたろう、天海祐 ...
[映画『チア☆ダン』を観た]
☆・・・これは、実話であるらしいけど、この手の、ボーイズ&ガールズ・ミーツ・異文化物のジャンルはあまたある。 だが、このパターンの物語は定番として楽しめるので、観に行くにやぶさかでなく、最後に勝利が待っているので、大きなカタルシスも得られよう^^ 最初...
チア☆ダン ~女子高生がチアダンスで全米制覇しちゃったホントの話~
チア☆ダン ~女子高生がチアダンスで全米制覇しちゃったホントの話~@一ツ橋ホール
チア☆ダン ~女子高生がチアダンスで全米制覇しちゃったホントの話~★★★★
2009年に福井県の高校のチアリーダー部が全米チアダンス選手権で優勝した、という奇跡の実話を「海街diary」「ちはやふる」の広瀬すず主演で映画化した青春ストーリー。共演は中条あやみ、山崎紘菜、富田望生、福原遥、真剣佑、柳ゆり菜、天海祐希。監督は「映画 鈴木先生」「俺物語!!」の河合勇人。
あらすじ:県立福井中央高校に入学した友永ひかり(広瀬すず)。サッカー部に入った中学時代からの憧れの同級...
チア☆ダン ~女子高生がチアダンスで全米制覇しちゃったホントの話
今が旬の広瀬すず主演によるスポ根ムービーで、鬼コーチ役が天海祐希という時点で大外しはないけど、想定内の話しだと分かります。それでも、ダンスシーンとかうまく撮影しており、最後まで楽しめました。 作品情報 2017年日本映画 監督:河合勇人 出演:広瀬すず…
「チア☆ダン 女子高生がチアダンスで全米制覇しちゃったホントの話」
2017年・日本/ツインズジャパン、他 配給:東宝 監督:河合勇人 脚本:林 民夫企画プロデュース:平野隆プロデューサー:辻本珠子、下田淳行撮影:花村也寸志 2009年に全米チアダンス選手権大会で優勝
「チア☆ダン」:クリシェでベタで
映画『チア☆ダン 女子高生がチアダンスで全米制覇しちゃったホントの話』は、典型的
「チア☆ダン」
大好物の、部活女子がんばる物。
ショートレビュー「チア☆ダン~女子高生がチアダンスで全米制覇しちゃったホントの話~・・・・・評価額1650円」
成せばなる、為さねば成らぬなにごとも。
ムッチャ面白い、青春スポコン活劇の快作である。
内容はやたら長い副題の通りで、福井商業高校の女子高生チアダンスチーム”Jets”が、海を渡って全米選手権で優勝するまでの山あり谷ありの3年間のサクセスストーリー。
プロットもテリングもベッタベタのどストレート。
まるで松岡修造の話を2時間聞いている様な、暑苦しいくらい熱い映画なのだけど、コレが...
『チア☆ダン』('17初鑑賞22・劇場)
☆☆☆☆☆彡 (10段階評価で 10+)
3月11日(土) OSシネマズ神戸ハーバーランド スクリーン6にて 14:00の回を鑑賞。