2018.05.20
アイ,トーニャ 史上最大のスキャンダル
いやーお久しぶりの更新です
アニメや映画を見てはいたんですけどなかなか更新できていませんでした
最近見た映画ではグレイテスト・ショーマンが素晴らしかったですね
お勧めの作品でした
今回は気になっていた作品で見に行けたので感想です
フィギュアスケート界での大きな事件であるナンシー・ケリガン襲撃事件を題材にした作品が映画になると聞いて気になっていたんです
あらすじ
貧しい家庭に生まれ、厳格な母親ラヴォナ(アリソン・ジャネイ)に育てられたトーニャ・ハーディング(マーゴット・ロビー)。フィギュアスケートの才能に恵まれた彼女は、血のにじむような努力を重ねて、アメリカ代表選手として1992年のアルベールビル、1994年のリレハンメルオリンピックに出場する。ところが、元夫のジェフ・ギルーリー(セバスチャン・スタン)の友人がトーニャのライバルだったナンシー・ケリガンを襲い、その後彼女はフィギュア界から追放されるが……。
いやーこの当時のことはまったく知らなかったですね
そもそも私が冬季オリンピックの記憶があるのは長野オリンピックからですから
しかしこの当時はアメリカでもフィギュアスケートはかなりの人気があったし
この事件はかなりスキャンダラスに扱われたんじゃないかなーと思います
今の日本のフィギュアスケート界しかよくは知らないんでなかなか凄いなと思います
この作品は母親のラヴォナ役でアリソン・ジャネイがアカデミー助演女優賞を受賞してるんですよね
トーニャは貧しい中でDVやら罵詈雑言が飛び交う中でフィギュアスケートの才能だけでのし上がってきた選手です
酒飲んでタバコふかしながら娘をリンク側で罵る母親ってのもなかなか凄いですね
で、そんな家庭環境の中で恋に落ちたジェフとも最終的にはDV関係になっちゃうわけで
(トーニャもやられっぱなしではなくやりかえしてるし銃ぶっぱなしてますけどw)
中盤以降は共依存みたいな関係だし・・・・この映画本当にろくでもない登場人物ばっかりですw
トーニャ自身は家庭のこともあって自分は正当に評価されてないと不満もあるわけで
その中で見返してやるとアメリカ人女性で初めてトリプルアクセルをとんだんですよね
(しかしこの作中に伊藤みどりの名前がまったく出てこないのはアメリカが舞台で中心はアメリカだからなんだろうな・・・)
この映画はドキュメンタリー調な作風です
そしてそれぞれの登場人物がそれぞれの視点での出来事で語ります
だから真実はわからないですね
映画だけ見ていると、この事件はジェフの友人の暴走であってトーニャは襲撃を知らなかった感じでした
ただ、本当は知っていたのかもしれないしそれは誰にもわからないです
あくまでこれは彼女の証言であって真実ではない
最終的にトーニャは有罪になってフィギュアスケート選手としては二度と滑ることができなくなってしまった
彼女が罰は受けるからフィギュアスケートだけは取り上げないでと訴えるシーンは印象的でしたね
そして皆に愛されて一瞬で憎まれた
それを観客へ向けて言い放つシーンはインパクトありました
そしてリレハンメル五輪の控室の化粧シーンも良かったですね
フィギュアスケートシーンはかなり良かったですね
カメラアングルも普段競技ではないような感じで凝ってました
元の演技や衣装をかなりしっかり意識してますよね
トリプルアクセルはCGを使って映像にしたんですね・・・・
最後に本人たちの映像が出てくるんですけど
それが俳優さんたちとまさにそっくりでビックリしました
ジェフ役の人も良かったですね
ぱっと見優しそうで暴力振るうタイプに見えなさそうなのがタチが悪いというw
そして母親ですね
あそこまでお金をかけてトーニャをフィギュアスケート選手にしたリ、結婚のことで意見したり
彼女なりのトーニャに対する情はあるようには思います
ただそれは一般的な母親の愛情とはかなり違うものだし
最終的には自分が一番な部分はあるとは思うんですけどね
個人的に襲撃事件の後に一人でトーニャに会いに来たシーンが印象的でしたね
私は演技だろうな~本心じゃないでしょ?と思っていたので想像通りのオチに思わず笑ってしまいました
襲撃事件の顛末はこの映画の通りならかなりお粗末なものではあるんですけどねw
あの友人はもう亡くなっているんですね・・・
マジで映像でも本人が妄想じみたことを言っていたのはビックリです
何にせよ悲惨な話ではあるんですが
自分は悪くないとあっけらかんと言い放つトーニャや
ぶっとんだ登場人物のおかげか変に暗くなりすぎずに描けている映画だなと思います
それでいて風刺気味で面白かったですね
役者さんはどの俳優も良かったです
あと詳しくないからわからないんですけど
靴紐が切れたからってトーニャは滑り直しができたんですね
なぜバンクーバーオリンピックでは織田くんは滑り直しできなかったんだろう?と今更疑問に思いました
アニメや映画を見てはいたんですけどなかなか更新できていませんでした
最近見た映画ではグレイテスト・ショーマンが素晴らしかったですね
お勧めの作品でした
今回は気になっていた作品で見に行けたので感想です
フィギュアスケート界での大きな事件であるナンシー・ケリガン襲撃事件を題材にした作品が映画になると聞いて気になっていたんです
あらすじ
貧しい家庭に生まれ、厳格な母親ラヴォナ(アリソン・ジャネイ)に育てられたトーニャ・ハーディング(マーゴット・ロビー)。フィギュアスケートの才能に恵まれた彼女は、血のにじむような努力を重ねて、アメリカ代表選手として1992年のアルベールビル、1994年のリレハンメルオリンピックに出場する。ところが、元夫のジェフ・ギルーリー(セバスチャン・スタン)の友人がトーニャのライバルだったナンシー・ケリガンを襲い、その後彼女はフィギュア界から追放されるが……。
いやーこの当時のことはまったく知らなかったですね
そもそも私が冬季オリンピックの記憶があるのは長野オリンピックからですから
しかしこの当時はアメリカでもフィギュアスケートはかなりの人気があったし
この事件はかなりスキャンダラスに扱われたんじゃないかなーと思います
今の日本のフィギュアスケート界しかよくは知らないんでなかなか凄いなと思います
この作品は母親のラヴォナ役でアリソン・ジャネイがアカデミー助演女優賞を受賞してるんですよね
トーニャは貧しい中でDVやら罵詈雑言が飛び交う中でフィギュアスケートの才能だけでのし上がってきた選手です
酒飲んでタバコふかしながら娘をリンク側で罵る母親ってのもなかなか凄いですね
で、そんな家庭環境の中で恋に落ちたジェフとも最終的にはDV関係になっちゃうわけで
(トーニャもやられっぱなしではなくやりかえしてるし銃ぶっぱなしてますけどw)
中盤以降は共依存みたいな関係だし・・・・この映画本当にろくでもない登場人物ばっかりですw
トーニャ自身は家庭のこともあって自分は正当に評価されてないと不満もあるわけで
その中で見返してやるとアメリカ人女性で初めてトリプルアクセルをとんだんですよね
(しかしこの作中に伊藤みどりの名前がまったく出てこないのはアメリカが舞台で中心はアメリカだからなんだろうな・・・)
この映画はドキュメンタリー調な作風です
そしてそれぞれの登場人物がそれぞれの視点での出来事で語ります
だから真実はわからないですね
映画だけ見ていると、この事件はジェフの友人の暴走であってトーニャは襲撃を知らなかった感じでした
ただ、本当は知っていたのかもしれないしそれは誰にもわからないです
あくまでこれは彼女の証言であって真実ではない
最終的にトーニャは有罪になってフィギュアスケート選手としては二度と滑ることができなくなってしまった
彼女が罰は受けるからフィギュアスケートだけは取り上げないでと訴えるシーンは印象的でしたね
そして皆に愛されて一瞬で憎まれた
それを観客へ向けて言い放つシーンはインパクトありました
そしてリレハンメル五輪の控室の化粧シーンも良かったですね
フィギュアスケートシーンはかなり良かったですね
カメラアングルも普段競技ではないような感じで凝ってました
元の演技や衣装をかなりしっかり意識してますよね
トリプルアクセルはCGを使って映像にしたんですね・・・・
最後に本人たちの映像が出てくるんですけど
それが俳優さんたちとまさにそっくりでビックリしました
ジェフ役の人も良かったですね
ぱっと見優しそうで暴力振るうタイプに見えなさそうなのがタチが悪いというw
そして母親ですね
あそこまでお金をかけてトーニャをフィギュアスケート選手にしたリ、結婚のことで意見したり
彼女なりのトーニャに対する情はあるようには思います
ただそれは一般的な母親の愛情とはかなり違うものだし
最終的には自分が一番な部分はあるとは思うんですけどね
個人的に襲撃事件の後に一人でトーニャに会いに来たシーンが印象的でしたね
私は演技だろうな~本心じゃないでしょ?と思っていたので想像通りのオチに思わず笑ってしまいました
襲撃事件の顛末はこの映画の通りならかなりお粗末なものではあるんですけどねw
あの友人はもう亡くなっているんですね・・・
マジで映像でも本人が妄想じみたことを言っていたのはビックリです
何にせよ悲惨な話ではあるんですが
自分は悪くないとあっけらかんと言い放つトーニャや
ぶっとんだ登場人物のおかげか変に暗くなりすぎずに描けている映画だなと思います
それでいて風刺気味で面白かったですね
役者さんはどの俳優も良かったです
あと詳しくないからわからないんですけど
靴紐が切れたからってトーニャは滑り直しができたんですね
なぜバンクーバーオリンピックでは織田くんは滑り直しできなかったんだろう?と今更疑問に思いました
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No title
急なご報告ですが、この度、海外留学のため休業させていただくこととなりました。
仕事をしつつ生活をしていくなかで、もっと広く世界を見てみたい、視野を広げたい、という想いが強く生まれ、以前から興味のあった海外へ留学をするという事を決めました。
沢山の方に作っていただいた貴重なチャンス。仕事に対してはもちろん、仕事以外のこともしっかり学んで、人として成長出来るよう挑戦してきたいと思います。
このような個人的な都合で、一部、作品を離れることになること、本当に申し訳ありません。
留学に向けてお力添えくださった関係各社の方々、温かく背中を押してくれた事務所、そしてなにより、いつも応援してくださっているファンの皆様、この場を借りてお礼を言わせて下さい。
本当に、ありがとうございます。
皆様への感謝の気持ちを胸に、精一杯学んできたいと思います!
2019年の3月には帰ってきますね!
金元寿子
(上記の文章に関し、他サイトなどへの引用はお控え頂けますようお願い申し上げます。)
金元寿子 URL 2018-06-03
仕事をしつつ生活をしていくなかで、もっと広く世界を見てみたい、視野を広げたい、という想いが強く生まれ、以前から興味のあった海外へ留学をするという事を決めました。
沢山の方に作っていただいた貴重なチャンス。仕事に対してはもちろん、仕事以外のこともしっかり学んで、人として成長出来るよう挑戦してきたいと思います。
このような個人的な都合で、一部、作品を離れることになること、本当に申し訳ありません。
留学に向けてお力添えくださった関係各社の方々、温かく背中を押してくれた事務所、そしてなにより、いつも応援してくださっているファンの皆様、この場を借りてお礼を言わせて下さい。
本当に、ありがとうございます。
皆様への感謝の気持ちを胸に、精一杯学んできたいと思います!
2019年の3月には帰ってきますね!
金元寿子
(上記の文章に関し、他サイトなどへの引用はお控え頂けますようお願い申し上げます。)
金元寿子 URL 2018-06-03
No title
どくアニ管理人yan4さん心配です
今年に入ってからまったく更新していないのが心配です
どなたかご存知ありませんか?
あなたのレビューが見たい!!
本当に心配ですよyan4
戻ってきてくださいよ
今年に入ってからまったく更新していないのが心配です
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本当に心配ですよyan4
戻ってきてくださいよ
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「アイ,トーニャ 史上最大のスキャンダル」:ドイヒーでポンコツな人々
映画『アイ,トーニャ 史上最大のスキャンダル』は、パワフルで怪作に近いんだけど、
「アイ,トーニャ 史上最大のスキャンダル」グダグダやがな(^^;。
ウィンター・スポーツの花形と言えば、“フィギュアスケート”。羽生選手のオリンピック連覇など、華やかな話題でいっぱいですが、このフィギュアスケート史上、前代未聞の事件として記憶されているのが、1994年に起きた“ナンシー・ケリガン襲撃事件”。若い方々は、ご存知ないかも知れませんが、吾輩のようなアラフィフ世代なんかは結構鮮明に憶えております。その襲撃する側の主要人物であったトーニャ・ハーディン...