2019.10.06
彼方のアストラ 全12話
さて、お久しぶりの記事です
アニメは細々とみている感じですが、こちらは全部見たので書きたいと思います
原作が完結していたこともあってアニメとしてもしっかりまとまっていた作品だと思います
あらすじ
ケアード高校惑星キャンプに出発するため、無作為に選ばれた班のメンバー総勢9名が教師の引率で9光年離れた惑星マクパに送り届けられた。 だが、マクパに到着し教師たちが引き返した直後、メンバーは謎の球体の襲撃を受け、次々と球体に飲み込まれて宇宙空間に投げ出されてしまう。近くに浮遊していた宇宙船に逃げ込むことで一旦は事なきを得るが、飛ばされた先は5012光年離れた地点であった。通信機器が故障しており救助信号を送ることができず、さらに超光速航行でも帰還に3か月かかるのに対して手持ちの食料・飲料水が3日分しかないため一同は絶望する。そんな中、5つの惑星を経由することで帰還の可能性があるルートが発見され、一行は「アストラ号」と名付けた宇宙船で旅を始める。
さて、この作品は原作の漫画の時点から知名度があって面白いと言われていたんですよね
そして全5巻という巻数なので読みやすい
今回もカットはあったようですがほぼ1クールでお話としては綺麗に完結してます
で、途中から知ったんですがこの原作者はスケットダンスの人だったんですね
彼方のアストラはSF作品な印象だったので少し意外に感じました
といっても私スケットダンスは読んだこともないし、アニメも見ていないので詳しくはしらないんですけどね・・・・
こういう少年少女による漂流ものって古くからありますし
アニメだとバイファムとかリヴァイアスが思い浮かびます
ただこの作品はそこまでシリアスにはならない感じですかね
色々とそれぞれのキャラクターに抱えているものはあるし、設定的にはシリアスなんですが
主人公が熱血で割と素直だし、全体的な雰囲気は明るいんですよね
ただ・・・・とにかくギャグが寒いんですよ・・・
これが辛かったです
シリアスな展開になってきてもこのギャグノリが挿入されると白けてしまって・・・・
特にアリエスは見ていてつらかったなぁ・・・・カナタも・・・
キャラは楽しそうに騒ぐんですがそのノリについていけなくて置いて行かれた感が・・・・・
後半になると色々な伏線が回収されたり驚きの設定が分かったりして面白かったです
母星が地球じゃないというのは結構SFあるあるではあるんですけど
展開としてポリーナと視聴者が同じ視点になって衝撃を受けるのでインパクトありますね
今まで視聴者と同じ視点だと思っていた主人公たちがとても異質で奇妙に見えてしまうのはぞくぞくして良いですw
まぁ設定的にはちょっと無理ないか??って気もしますけど
あのアストラ号にしても結局誰かの意図があったわけではなく本当にたまたまあってしかも使える状態だったってのはちょっと出来すぎには感じちゃったかな・・・・
あとは個々のキャラクターのドラマにあまり入り込めなかったのはちょっと残念
これは個人的な好みなのかもしれないけれど・・・
シャルスに関しても終盤の展開にイマイチのれなかったというか
色々とドラマは起こっているんですが上滑りに感じてしまったかな・・・・軽いというか
皆で楽しそうにしている雰囲気は好きだったんですが
あと結局逮捕された親たちとの対面はウルガーだけだったのでそこは少し気になったかな?
コピーとオリジナルの関係性についてはあまり掘り下げられなかったかなぁと
歴史のことについては結構さらっとした感じでしたね
ポリーナはちょっと終盤まで関係性として薄い部分もあったので少し蚊帳の外感があったかも
全体としてアニメーションとしての質は良かったし
謎の引っ張り方や展開は面白かったです
アニメとして完結しなかったり終わり方が残念な作品が多い中、後日談まで含めてキッチリ完結したことも良かったと思います
ただキャラクターや雰囲気等が自分には合わなくて
私にとってはイマイチのりきれない感がある作品だったかな・・・・
アニメは細々とみている感じですが、こちらは全部見たので書きたいと思います
原作が完結していたこともあってアニメとしてもしっかりまとまっていた作品だと思います
あらすじ
ケアード高校惑星キャンプに出発するため、無作為に選ばれた班のメンバー総勢9名が教師の引率で9光年離れた惑星マクパに送り届けられた。 だが、マクパに到着し教師たちが引き返した直後、メンバーは謎の球体の襲撃を受け、次々と球体に飲み込まれて宇宙空間に投げ出されてしまう。近くに浮遊していた宇宙船に逃げ込むことで一旦は事なきを得るが、飛ばされた先は5012光年離れた地点であった。通信機器が故障しており救助信号を送ることができず、さらに超光速航行でも帰還に3か月かかるのに対して手持ちの食料・飲料水が3日分しかないため一同は絶望する。そんな中、5つの惑星を経由することで帰還の可能性があるルートが発見され、一行は「アストラ号」と名付けた宇宙船で旅を始める。
さて、この作品は原作の漫画の時点から知名度があって面白いと言われていたんですよね
そして全5巻という巻数なので読みやすい
今回もカットはあったようですがほぼ1クールでお話としては綺麗に完結してます
で、途中から知ったんですがこの原作者はスケットダンスの人だったんですね
彼方のアストラはSF作品な印象だったので少し意外に感じました
といっても私スケットダンスは読んだこともないし、アニメも見ていないので詳しくはしらないんですけどね・・・・
こういう少年少女による漂流ものって古くからありますし
アニメだとバイファムとかリヴァイアスが思い浮かびます
ただこの作品はそこまでシリアスにはならない感じですかね
色々とそれぞれのキャラクターに抱えているものはあるし、設定的にはシリアスなんですが
主人公が熱血で割と素直だし、全体的な雰囲気は明るいんですよね
ただ・・・・とにかくギャグが寒いんですよ・・・
これが辛かったです
シリアスな展開になってきてもこのギャグノリが挿入されると白けてしまって・・・・
特にアリエスは見ていてつらかったなぁ・・・・カナタも・・・
キャラは楽しそうに騒ぐんですがそのノリについていけなくて置いて行かれた感が・・・・・
後半になると色々な伏線が回収されたり驚きの設定が分かったりして面白かったです
母星が地球じゃないというのは結構SFあるあるではあるんですけど
展開としてポリーナと視聴者が同じ視点になって衝撃を受けるのでインパクトありますね
今まで視聴者と同じ視点だと思っていた主人公たちがとても異質で奇妙に見えてしまうのはぞくぞくして良いですw
まぁ設定的にはちょっと無理ないか??って気もしますけど
あのアストラ号にしても結局誰かの意図があったわけではなく本当にたまたまあってしかも使える状態だったってのはちょっと出来すぎには感じちゃったかな・・・・
あとは個々のキャラクターのドラマにあまり入り込めなかったのはちょっと残念
これは個人的な好みなのかもしれないけれど・・・
シャルスに関しても終盤の展開にイマイチのれなかったというか
色々とドラマは起こっているんですが上滑りに感じてしまったかな・・・・軽いというか
皆で楽しそうにしている雰囲気は好きだったんですが
あと結局逮捕された親たちとの対面はウルガーだけだったのでそこは少し気になったかな?
コピーとオリジナルの関係性についてはあまり掘り下げられなかったかなぁと
歴史のことについては結構さらっとした感じでしたね
ポリーナはちょっと終盤まで関係性として薄い部分もあったので少し蚊帳の外感があったかも
全体としてアニメーションとしての質は良かったし
謎の引っ張り方や展開は面白かったです
アニメとして完結しなかったり終わり方が残念な作品が多い中、後日談まで含めてキッチリ完結したことも良かったと思います
ただキャラクターや雰囲気等が自分には合わなくて
私にとってはイマイチのりきれない感がある作品だったかな・・・・
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