2008.07.05
ファンタジックチルドレン 全26話
こちらもずっと高評価をよく聞いていて気になっていた作品
キャラデザが世界名作劇場のピーターパンのなかむらたかしさんということでかなり子供向けっぽいかんじですが
伏線を上手く使った壮大な物語でした
放送自体も深夜にされていたアニメですし内容的にも子供では難しすぎる部分があるかなぁという印象
物語の序盤はトーマといういかにも主人公な活発な少年が物静かで不思議な絵を描く少女ヘルガとであって友人のチットと彼女が探し求めている不思議な絵の場所を一緒に探すといったあらすじ
このあらすじだけだといかにもの冒険活劇アニメっぽいですが、ここでベルフォールの子供たちというミステリ的要素を入れることで序盤うまく引っ張って行ってたと思います
ただこのベルフォールの子供たちについては序盤は本当に謎だらけですし、結構謎として引っ張るので見てて辛く感じる人もいるかなぁと感じました
自分は一気に見たので良いですが週一でみたらちょっとだれる印象を受けたので
そういう意味では途中であった総集編で色々と解説してくれたのは助かったかのかもしれません
見終わったあとで見返してみると最初からかなり丁寧に色々と描写していて感心するんですけどね
またトーマはともかくヒロインのヘルガも最初は何考えてるのか全然分かんないようなキャラですしね
あとで色々理由は分かりますがトーマへの冷たい態度といいちょっとイライラするキャラかもしれませんね(笑)
でもこの作品伏線はかなり上手に処理してるなとは感じました
もちろん色々と放置ぎみだったり処理が荒いなぁと感じる部分もありますが後半一気に色々な謎がとけていくので
そういった展開はやっぱり見ててワクワクしますよね
まぁ2クール目入ったあたりにいきなり世界観が宇宙規模になったのはちょっと面喰った部分もあったりはしましたが
あとは音楽が凄い良かった
OPであるVoyageもEDの水のまどろみも上手く世界観とマッチしていましたし
後半よく流れた別バーションのインストVoyageの演出には何回も感動しました
物語としては中盤以降ベルフォールの子供たちがギリシアという星の異星人であること
ヘルガがその星の姫であることがわかりギリシア編にに入り色々と今までの背景がかたられます
そこで以前から少しずつ伏線として出てきたトーマはいったい誰なのか?
これは本放送当時もかなり色々言われていたようですが私も最後までソランとセスどっちなんだろう~とワクワクしながらみてました
ここら辺は上手く謎を残してひっぱたなぁという印象ですけどね
ただギリシア編ではもう少しティナとソランの描写があっても良かったかもしれませんね
まぁいきなり再開したら恋人になってますしね
制作者側の意図は知りませんが全体的にティナの魅力ってのがあまりこちら側には伝わってこないような作りになっていたので
それなのにあっちこっちでモテモテなティナでしたしね
あとこの作品
最後でかなり賛否が分かれる作品なんですよね
監督いわく主人公はヘルガらしいですが見てるこっちとしてはやっぱり主人公はトーマなわけですよ
後半はあんまりトーマ活躍しませんし
何よりトーマの報われなさっぷりは可哀想
まぁギリシア編でセスの報われなさっぷりがあるからこそ、その後の悲劇になるので理解はできます
ただ最終的にそれをトーマがしちゃったのはやはり気になるところ
前世は前世でありシスではなくトーマだというならなおさら最後のトーマの身の振りはちょっと疑問におもってしまったり
またその後にヘルガがちゃっかりソランの生まれ変わりに会う描写をいれちゃったのはちょっと蛇足に感じてしまったかなぁ
なんか爽やかに笑うソラン生まれ変わりのイケメンスマイルにちょっといらっとしてしまったよ(笑)
トーマがセスだったという意外性のある展開や持っていき方は良かったけれど最後の描写はやっぱり不満が出る人もいるだろうなぁという印象
ギリシア編といいソランはおいしいトコだけ持ってちゃってますしね
結局は過去にとらわれたままっていう印象もうけちゃいますしね
(ぼく球も結局そんな感じになっちゃったしな)
あとは後半は全体的に伏線処理に追われてじっくり描写できなかった部分もある印象がちょっとありましたけどね
ヒースマとかもうちょっと描写があってもよかったかもなぁ
あとメルとゲルタのことは結構分かりやすく示唆してましたがそれがコンラートの持っていた石やメルとパルザのギリシアでの星座の会話や
メルがコンラートと会っていたことにつながっていたあたりの描写がかなりうわーつながった―って感じで楽しかったりもしましたけど
あとはデュマが最後まで悲しすぎたかなぁと
ヘルガがデュマを抱きしめるあたりの場面がすごく好きです
まぁ装置を止めるあたりの葛藤はちょっとオイオイとおもった部分もありますけど
それとベルフォールの子供たち
最初は目立つアギやソレトぐらいしか良くわかってなかったんですけどね
家族との描写は良かったですね
記憶を12歳になると亡くし、閻魔に追われそんあ日々ではパルザの選択もわからなくないなぁという印象
メルは可哀想だけど
序盤の謎追いのためのクックス警部が後半あまり生きてこなかったのは残念かも
チットも後半あんま活躍できなかったしね
ただ全体的にはとても良く考えて作られた作品でしたし
見ていて私は楽しめました
後半からの謎解きっぷりは楽しかったですしね
絵柄も私はコレで良かったなぁと思うんですけどね
セス、ソラン、ティナあたりのキャラデザは普通に好きでしたしね
何か今回はかなりまとまりのない感想になってしまった印象ですね
色々と書きましたが絵柄だけで判断するのは凄くもったいない作品だと思いますので
キャラデザが世界名作劇場のピーターパンのなかむらたかしさんということでかなり子供向けっぽいかんじですが
伏線を上手く使った壮大な物語でした
放送自体も深夜にされていたアニメですし内容的にも子供では難しすぎる部分があるかなぁという印象
物語の序盤はトーマといういかにも主人公な活発な少年が物静かで不思議な絵を描く少女ヘルガとであって友人のチットと彼女が探し求めている不思議な絵の場所を一緒に探すといったあらすじ
このあらすじだけだといかにもの冒険活劇アニメっぽいですが、ここでベルフォールの子供たちというミステリ的要素を入れることで序盤うまく引っ張って行ってたと思います
ただこのベルフォールの子供たちについては序盤は本当に謎だらけですし、結構謎として引っ張るので見てて辛く感じる人もいるかなぁと感じました
自分は一気に見たので良いですが週一でみたらちょっとだれる印象を受けたので
そういう意味では途中であった総集編で色々と解説してくれたのは助かったかのかもしれません
見終わったあとで見返してみると最初からかなり丁寧に色々と描写していて感心するんですけどね
またトーマはともかくヒロインのヘルガも最初は何考えてるのか全然分かんないようなキャラですしね
あとで色々理由は分かりますがトーマへの冷たい態度といいちょっとイライラするキャラかもしれませんね(笑)
でもこの作品伏線はかなり上手に処理してるなとは感じました
もちろん色々と放置ぎみだったり処理が荒いなぁと感じる部分もありますが後半一気に色々な謎がとけていくので
そういった展開はやっぱり見ててワクワクしますよね
まぁ2クール目入ったあたりにいきなり世界観が宇宙規模になったのはちょっと面喰った部分もあったりはしましたが
あとは音楽が凄い良かった
OPであるVoyageもEDの水のまどろみも上手く世界観とマッチしていましたし
後半よく流れた別バーションのインストVoyageの演出には何回も感動しました
物語としては中盤以降ベルフォールの子供たちがギリシアという星の異星人であること
ヘルガがその星の姫であることがわかりギリシア編にに入り色々と今までの背景がかたられます
そこで以前から少しずつ伏線として出てきたトーマはいったい誰なのか?
これは本放送当時もかなり色々言われていたようですが私も最後までソランとセスどっちなんだろう~とワクワクしながらみてました
ここら辺は上手く謎を残してひっぱたなぁという印象ですけどね
ただギリシア編ではもう少しティナとソランの描写があっても良かったかもしれませんね
まぁいきなり再開したら恋人になってますしね
制作者側の意図は知りませんが全体的にティナの魅力ってのがあまりこちら側には伝わってこないような作りになっていたので
それなのにあっちこっちでモテモテなティナでしたしね
あとこの作品
最後でかなり賛否が分かれる作品なんですよね
監督いわく主人公はヘルガらしいですが見てるこっちとしてはやっぱり主人公はトーマなわけですよ
後半はあんまりトーマ活躍しませんし
何よりトーマの報われなさっぷりは可哀想
まぁギリシア編でセスの報われなさっぷりがあるからこそ、その後の悲劇になるので理解はできます
ただ最終的にそれをトーマがしちゃったのはやはり気になるところ
前世は前世でありシスではなくトーマだというならなおさら最後のトーマの身の振りはちょっと疑問におもってしまったり
またその後にヘルガがちゃっかりソランの生まれ変わりに会う描写をいれちゃったのはちょっと蛇足に感じてしまったかなぁ
なんか爽やかに笑うソラン生まれ変わりのイケメンスマイルにちょっといらっとしてしまったよ(笑)
トーマがセスだったという意外性のある展開や持っていき方は良かったけれど最後の描写はやっぱり不満が出る人もいるだろうなぁという印象
ギリシア編といいソランはおいしいトコだけ持ってちゃってますしね
結局は過去にとらわれたままっていう印象もうけちゃいますしね
(ぼく球も結局そんな感じになっちゃったしな)
あとは後半は全体的に伏線処理に追われてじっくり描写できなかった部分もある印象がちょっとありましたけどね
ヒースマとかもうちょっと描写があってもよかったかもなぁ
あとメルとゲルタのことは結構分かりやすく示唆してましたがそれがコンラートの持っていた石やメルとパルザのギリシアでの星座の会話や
メルがコンラートと会っていたことにつながっていたあたりの描写がかなりうわーつながった―って感じで楽しかったりもしましたけど
あとはデュマが最後まで悲しすぎたかなぁと
ヘルガがデュマを抱きしめるあたりの場面がすごく好きです
まぁ装置を止めるあたりの葛藤はちょっとオイオイとおもった部分もありますけど
それとベルフォールの子供たち
最初は目立つアギやソレトぐらいしか良くわかってなかったんですけどね
家族との描写は良かったですね
記憶を12歳になると亡くし、閻魔に追われそんあ日々ではパルザの選択もわからなくないなぁという印象
メルは可哀想だけど
序盤の謎追いのためのクックス警部が後半あまり生きてこなかったのは残念かも
チットも後半あんま活躍できなかったしね
ただ全体的にはとても良く考えて作られた作品でしたし
見ていて私は楽しめました
後半からの謎解きっぷりは楽しかったですしね
絵柄も私はコレで良かったなぁと思うんですけどね
セス、ソラン、ティナあたりのキャラデザは普通に好きでしたしね
何か今回はかなりまとまりのない感想になってしまった印象ですね
色々と書きましたが絵柄だけで判断するのは凄くもったいない作品だと思いますので
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