2008.02.15
GUNSLINGER GIRL 全13話
今2期が放映されてますが今回見たのは1期のほうです
以前から評価が高くて見たいと思っていた作品なので
やっと見れて良かったです
丁寧に作られた良作でした
内容として体を失った少女達が擬体を与えられ条件づけされることで政府の汚い仕事をこなす
ということで好き嫌いが激しいものですが
全体的にクオリティはとても高かったとおもいます
そもそもこの作品で人の命の重さとか少女の人権だとか私はあんまりそういう視点では見てませんでした
どちらかというと少女達と担当官との関係性や感情の機微を楽しむのかなぁとも感じました
映像はマッドハウスだけあって良かったです
どことなく銃撃戦はブラックラグーンを彷彿とさせましたね
まぁこちらは銃撃戦がメインではないのでブララクのような派手さはないですけど
それでも1話のヘンリエッタの特攻はかなり良かったです
あとは全体的に漂う重苦しい雰囲気と音楽とのマッチングも良かったです
要するに少女と銃というよくあるギャップ的な組み合わせがよいんでしょうけどね
やはり色々な少女と担当官との話が切なかったです
面白かったというか興味深かったのがヘンリエッタとジョゼの関係
一方的に担当官が冷たかったりうまく関係が築けない部分があるフラテッロがあるなかで
この2人はかなり良好な関係ですよね
ヘンリエッタがジョゼに寄せる好意はほほえましいですし可愛いです
ジョゼはそれにちゃんとスマートに答えています
ただエルザの事件
担当官の好意が欲しくてもどうしても手に入らないとわかってしまったら
この真相を実演してみせるヘンリエッタにはどこか恐ろしいものがありました
それをうけても上手に立ち回るジョゼ
この2人の関係性って実はとても怖いものなのではとおもってしまった話です
ラウーロはエルザにたいして冷たい態度でしたが
良く考えたら彼の割り切り具合こそ正常であってあそこまでヘンリエッタに甘いジョゼこそ何かがゆがんでいるのではないか
とも考えちゃいますしね・・・・・
またそれぞれの少女も条件づけの度合いによってかなりちがいますね
リコは条件づけが強かったからこそ
少年のはなしであそこで彼を殺すという行動しかなかったんでしょう
その後の私は幸せだというナレーションには思わず気分が落ち込みますが
そしてトリエラはヒルシャーの思いもあってかなり条件づけはゆるく
普通の少女のように感情を出しますよね
ヒルシャーとのすれ違いやその後の展開などこの話は素直に良かったんですけどね
皆のリーダーというかお姉さんキャラとしても良かったです
そしてクラエス
どうも切ない話です
ただ印象的だったのは12話でラバロの言っていた通り戦闘中はメガネをはずしていたことです
家庭菜園もちゃんとやってましたしね
アンジェリカのパスタの国の王子様の話も切なかった
記憶っていうのはやっぱり大切なものなんですよね
マルコーとしても複雑なんだろうな・・・・と感じます
最終回の話もなかなか良かったです
というかでもそうしても微妙だったのが最後の第九
もうすこししっとりとした音楽の方が私はよかったかな・・・・
いやいい雰囲気なのに騒々しく聞こえちゃったから
ただ静かな終わりはこの作品らしかったと感じます
万人向けではないしお勧めしにくい作品ではありましたが
見ていて何か感じるものはあるかなぁと思います
そして不評だった2期
1話だけ見ました
まぁ確かに制作会社が変わって色彩がかなり明るくなってあの独特の重い雰囲気がすっかりなくなってしまったのは痛いですよね
キャストも総入れ替えですし
あとは銃撃戦のクオリティが違いすぎるってのもありますが・・・・
一期のファンが怒るのもわかっちゃうかな
アートランドは蟲師以降評判があまりよろしくないしね
以前から評価が高くて見たいと思っていた作品なので
やっと見れて良かったです
丁寧に作られた良作でした
内容として体を失った少女達が擬体を与えられ条件づけされることで政府の汚い仕事をこなす
ということで好き嫌いが激しいものですが
全体的にクオリティはとても高かったとおもいます
そもそもこの作品で人の命の重さとか少女の人権だとか私はあんまりそういう視点では見てませんでした
どちらかというと少女達と担当官との関係性や感情の機微を楽しむのかなぁとも感じました
映像はマッドハウスだけあって良かったです
どことなく銃撃戦はブラックラグーンを彷彿とさせましたね
まぁこちらは銃撃戦がメインではないのでブララクのような派手さはないですけど
それでも1話のヘンリエッタの特攻はかなり良かったです
あとは全体的に漂う重苦しい雰囲気と音楽とのマッチングも良かったです
要するに少女と銃というよくあるギャップ的な組み合わせがよいんでしょうけどね
やはり色々な少女と担当官との話が切なかったです
面白かったというか興味深かったのがヘンリエッタとジョゼの関係
一方的に担当官が冷たかったりうまく関係が築けない部分があるフラテッロがあるなかで
この2人はかなり良好な関係ですよね
ヘンリエッタがジョゼに寄せる好意はほほえましいですし可愛いです
ジョゼはそれにちゃんとスマートに答えています
ただエルザの事件
担当官の好意が欲しくてもどうしても手に入らないとわかってしまったら
この真相を実演してみせるヘンリエッタにはどこか恐ろしいものがありました
それをうけても上手に立ち回るジョゼ
この2人の関係性って実はとても怖いものなのではとおもってしまった話です
ラウーロはエルザにたいして冷たい態度でしたが
良く考えたら彼の割り切り具合こそ正常であってあそこまでヘンリエッタに甘いジョゼこそ何かがゆがんでいるのではないか
とも考えちゃいますしね・・・・・
またそれぞれの少女も条件づけの度合いによってかなりちがいますね
リコは条件づけが強かったからこそ
少年のはなしであそこで彼を殺すという行動しかなかったんでしょう
その後の私は幸せだというナレーションには思わず気分が落ち込みますが
そしてトリエラはヒルシャーの思いもあってかなり条件づけはゆるく
普通の少女のように感情を出しますよね
ヒルシャーとのすれ違いやその後の展開などこの話は素直に良かったんですけどね
皆のリーダーというかお姉さんキャラとしても良かったです
そしてクラエス
どうも切ない話です
ただ印象的だったのは12話でラバロの言っていた通り戦闘中はメガネをはずしていたことです
家庭菜園もちゃんとやってましたしね
アンジェリカのパスタの国の王子様の話も切なかった
記憶っていうのはやっぱり大切なものなんですよね
マルコーとしても複雑なんだろうな・・・・と感じます
最終回の話もなかなか良かったです
というかでもそうしても微妙だったのが最後の第九
もうすこししっとりとした音楽の方が私はよかったかな・・・・
いやいい雰囲気なのに騒々しく聞こえちゃったから
ただ静かな終わりはこの作品らしかったと感じます
万人向けではないしお勧めしにくい作品ではありましたが
見ていて何か感じるものはあるかなぁと思います
そして不評だった2期
1話だけ見ました
まぁ確かに制作会社が変わって色彩がかなり明るくなってあの独特の重い雰囲気がすっかりなくなってしまったのは痛いですよね
キャストも総入れ替えですし
あとは銃撃戦のクオリティが違いすぎるってのもありますが・・・・
一期のファンが怒るのもわかっちゃうかな
アートランドは蟲師以降評判があまりよろしくないしね
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