2008.06.21
紅 全12話
さて、いよいよこのアニメも最終回
前回ボロボロにやられてしまった真九朗たち
しかしそれでも紫を取り戻しに一人突っ走る真九朗
それを車で追いかける紅香
ということで前半はカーチェイス
この作品でこんな場面がみられるとはちょっと意外でした
しっかし色々壊しまくってるし凄いハンドルさばきだな紅香さん
さて一方真九朗は蓮杖と偶然会います
その中で紫の自由を要求します
そしてこのおかしな九鳳院の女の運命と奥の院について糾弾する真九朗
ここで色々と言ってた蓮杖ですが
結局あれって蓮杖のことなのかなぁと
蓮杖も若い頃は紫の母をなんとかしたいと思いながら結局九鳳院の家に囚われたままでどうにもできなかったのあかなぁと
だから若さゆえに見えていない部分があるような真九朗がまぶしくかつ無鉄砲にしか見えなかったとか
あとこの作品
戦闘もリアルよりに肉弾戦で描くのは良いのですが
逆にそのせいで色々と突っ込んでしまいたくなってしまっているようにも感じます
今回の弥生さんとリンの再戦にしても
前回あれだけリンにボッコボコにされていた弥生さんがアッサリ勝ったり
前回紅香さんもしのぐような実力者に見えていた竜士がアッサリ真九朗にやられちゃったのは見てて思わずオイオイと突っ込まずにはいられませんでした
弥生さんと真九朗の技が同じだったりひそかに伏線があったりはしたのですが
どうにも唐突感がぬぐえず残念な感じだったかなぁ・・・と
あとは紫の意思
この物語においてはいくら真九朗が助けを出しても
結局は紫が自分の意志で九鳳院からでなければ意味はないと思っていたのですが
今回その流れがちょっと唐突に感じてしまったかも
前回今回とかなりバトルに描写を割いていましたが
今回の後半のながれがかなり詰め込んでいるように思えてしまったので
もうすこし紫の意思の部分や蓮杖の感情面での部分の描写に当てた方が良かったのではと思わず思ってしまったり
また結末については無難なところに持っていった印象です
もちろんずっと続けられてきたしきたりであるものを1話か2話で何事もなかったように撤廃することはできませんし
蓮杖に当主とはいえそこまでの力があるような描写もされていませんでした
だからこそ紫が自分の意志で立ち上がり
自分で色々なことを学びながら未来や自由を選択していくというのは物語の着地点として良いと思います
ただ最後に色々とその部分を足早に説明台詞で済ましちゃった部分が多いかなぁというのが残念かも
角についての発覚のながれも本当の終盤に一気にやっちゃった感じですしね
最後の紫と真九朗のお別れもやけにあっさりでしたしね
ただ紫と語り合う蓮杖の姿は印象的でした
やはり彼には紫の母のことはかなり大きかったんだなぁと
まぁこの後のことを考えると竜士が黙ってはいないでしょうし色々と大変なんだろうけどなぁと思ったりもするのですけれどね
総評
こちらの作品私の中では今期のダークホースでした
まったく見る気がなかったのですが感想ブログさんの中でやけに評判が良くて見て良かった作品でもありました
やはりこの作品はプレスコの醍醐味とも言える掛け合いが面白い作品でした
また日常の中の何気ないやり取りや紫の子供らしい細かい描写などがとても丁寧で
見ていてその雰囲気が楽しくて面白かったです
また沢城さんや碧木さんの演技も素晴らしかったです
特に碧木さんについては今回初めて知った方なのですが
上手く紫というキャラクターを魅力的に演じてらしたと思います
ただこの作品そういった日常描写が素敵な作品だっただけに
後半の紫奪還あたりの流れで少々まごついて結果的にちょっともったいない作品になってしまった印象です
今回も書きましたが最後はかなり詰め込んでしまった感じですしね
でも作画レベルも高かったですし
1クール私は楽しませていただきました
前回ボロボロにやられてしまった真九朗たち
しかしそれでも紫を取り戻しに一人突っ走る真九朗
それを車で追いかける紅香
ということで前半はカーチェイス
この作品でこんな場面がみられるとはちょっと意外でした
しっかし色々壊しまくってるし凄いハンドルさばきだな紅香さん
さて一方真九朗は蓮杖と偶然会います
その中で紫の自由を要求します
そしてこのおかしな九鳳院の女の運命と奥の院について糾弾する真九朗
ここで色々と言ってた蓮杖ですが
結局あれって蓮杖のことなのかなぁと
蓮杖も若い頃は紫の母をなんとかしたいと思いながら結局九鳳院の家に囚われたままでどうにもできなかったのあかなぁと
だから若さゆえに見えていない部分があるような真九朗がまぶしくかつ無鉄砲にしか見えなかったとか
あとこの作品
戦闘もリアルよりに肉弾戦で描くのは良いのですが
逆にそのせいで色々と突っ込んでしまいたくなってしまっているようにも感じます
今回の弥生さんとリンの再戦にしても
前回あれだけリンにボッコボコにされていた弥生さんがアッサリ勝ったり
前回紅香さんもしのぐような実力者に見えていた竜士がアッサリ真九朗にやられちゃったのは見てて思わずオイオイと突っ込まずにはいられませんでした
弥生さんと真九朗の技が同じだったりひそかに伏線があったりはしたのですが
どうにも唐突感がぬぐえず残念な感じだったかなぁ・・・と
あとは紫の意思
この物語においてはいくら真九朗が助けを出しても
結局は紫が自分の意志で九鳳院からでなければ意味はないと思っていたのですが
今回その流れがちょっと唐突に感じてしまったかも
前回今回とかなりバトルに描写を割いていましたが
今回の後半のながれがかなり詰め込んでいるように思えてしまったので
もうすこし紫の意思の部分や蓮杖の感情面での部分の描写に当てた方が良かったのではと思わず思ってしまったり
また結末については無難なところに持っていった印象です
もちろんずっと続けられてきたしきたりであるものを1話か2話で何事もなかったように撤廃することはできませんし
蓮杖に当主とはいえそこまでの力があるような描写もされていませんでした
だからこそ紫が自分の意志で立ち上がり
自分で色々なことを学びながら未来や自由を選択していくというのは物語の着地点として良いと思います
ただ最後に色々とその部分を足早に説明台詞で済ましちゃった部分が多いかなぁというのが残念かも
角についての発覚のながれも本当の終盤に一気にやっちゃった感じですしね
最後の紫と真九朗のお別れもやけにあっさりでしたしね
ただ紫と語り合う蓮杖の姿は印象的でした
やはり彼には紫の母のことはかなり大きかったんだなぁと
まぁこの後のことを考えると竜士が黙ってはいないでしょうし色々と大変なんだろうけどなぁと思ったりもするのですけれどね
総評
こちらの作品私の中では今期のダークホースでした
まったく見る気がなかったのですが感想ブログさんの中でやけに評判が良くて見て良かった作品でもありました
やはりこの作品はプレスコの醍醐味とも言える掛け合いが面白い作品でした
また日常の中の何気ないやり取りや紫の子供らしい細かい描写などがとても丁寧で
見ていてその雰囲気が楽しくて面白かったです
また沢城さんや碧木さんの演技も素晴らしかったです
特に碧木さんについては今回初めて知った方なのですが
上手く紫というキャラクターを魅力的に演じてらしたと思います
ただこの作品そういった日常描写が素敵な作品だっただけに
後半の紫奪還あたりの流れで少々まごついて結果的にちょっともったいない作品になってしまった印象です
今回も書きましたが最後はかなり詰め込んでしまった感じですしね
でも作画レベルも高かったですし
1クール私は楽しませていただきました
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